操淫人形〜教え子との淫行〜

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セミナーを利用してAV制作

過激すぎるAVを作って仕事を干された主人公の晴海は、街中で見かけたセミナーを見て悩みを持った女を騙して凌辱するAVの製作を思いつく。幸いにも晴海が業界を去ってだいぶ日が過ぎており、ほとぼりが冷めているので復帰することも可能だ。脚本を考えながらセミナーからの人の出入りを観察していた晴海は由南に見つかってしまい、とっさにした言い訳からなりゆきでセミナーの教材を撮影することになってしまった。由南に連れられ入った部屋では、撮影ではなく治療という名の凌辱を少女にすることになる。なぜか由南は晴海のことを知っており、今後もセミナーの手伝いをするよう求められたのだった。危険な香りがするセミナーに協力することにした晴海の運命は？

セミナーの手伝いと引き替えに女優候補として由南に紹介された御厨聡美は、事故死した姉は自分のせいだと思い込み自暴自棄になっている女子校生だ。学園内で自慰を繰り返す淫乱娘でAV女優としては逸材といえる。そしてもう1人が聡美の学園の教師である渡会静香。こちらはかつて過激なグラビアアイドルをしていたため、静香を脅して教師と教え子のAVを制作しようというわけだ。

© Eroro

ストーリーのほうは、まず高慢な静香を写真で脅してオナニーさせ、処女を奪い屈服させている。撮影した処女喪失ビデオで気の強い静香をだめ押しし、教え子の聡美をセミナーに連れてこさせるよう命じるが、セミナーに来るのは静香だけ。いきなり屈服したりせず、抵抗してくれるのがいい感じだ。見られることに興奮する静香の露出癖を引き出しながらセミナーや学園で調教されていくのだが、オナニーショーやフェラ奉仕が続いてなかなか挿入シーンがやってこないのがもどかしい。フェラシーンは嫌がっていた静香が、奉仕をするうちに興奮してきて「い、今まで、何人の膣内に入ったのっ」など口にして嫉妬するまでに変化するのが見どころかも。教え子の男子生徒などを調教に利用して静香を堕としたあとは、もう片方のヒロインである聡美の調教へと進む。

聡美は罰を受け続ければいつか罪は許されるという甘言に釣られて調教を受けるが、2回目のセミナーであっさりと堕ちてしまう。その後はようやくAV制作だ。師弟でのレズや夜の教室で教え子たちに性教育といったものが用意されている。なお、今回は『操淫人形』シリーズで初めて主人公が生き残れるエンディングがあった。

ゲームシステムのほうはシリーズ共通で使い勝手のよいシステムとなっている。プレイする上で困るような部分はないだろう。そして、CGモード枠は25個で回想は21種類となっている。この価格でこのボリュームはコストパフォーマンスが優秀だといえるんじゃないかな。テキスト量も多いのでプレイ時間は案外長いが、エロのほうに注力しているためか普段のシーンは状況説明が少なめで、訪れるエンディングはやや唐突な印象を受ける人もいるかもしれない。

トータルとしてみるとややテキストに誤字が目立つものの、おかずゲームとしては優れているのではないかと思う。値段も安いので属性が合うようならば試してみてほしい。とはいえ、主人公が殺されるのは少々プレイヤーを選びそうだ。あとは低価格ソフトゆえに絶対的なボリュームはないから、ボリュームに過剰な期待はしないほうがよいかな。

   使い方

攻略

三択の選択肢が出現し、それを選ぶだけでルートが確定する。チャートは不要だと思うが一応掲載しておいた。

（by 天城螢）