十二人の女教師RE-INNOVATION 「陰」

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女教師の弱みを掴んで凌辱

主人公はエリート学園の理事長に就任した叔父に呼び出された。叔父は学園の女教師を調教し、コネ作りの道具として使うことを考え、調教師として主人公を呼んだのだった。それまで通っていた学園での悪事が露呈し、居心地が悪くなっていた主人公は、その話を受けることにする。主人公が担当することになった女教師は6人。果たして主人公は6人を堕とし、隷属させることが出来るのか？

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この『十二人の女教師』では12人の女教師を2人の主人公が分担して凌辱していくことになる。2007/4/13発売の「陰」編の主人公が6人、2007/4/27発売の「散」編の主人公が6人担当することになるので、タイトルは『十二人の女教師』でもこの作品に登場する女教師は6人となる。2人の主人公が登場するマルチサイトAVGを、主人公ごとに分けて発売するという感じだね。

「陰」編の主人公は表向きの顔は優等生で、ヒロインである女教師の弱みを握って、じわじわと追い詰めていくタイプ。こういう精神的にヒロインを追い詰めていくというのは、個人的には好みのシチュエーション。ただ、キャラによって、じわじわと追い詰めていくという感じが出ているキャラといないキャラがいるように感じた。主人公の担任である橋本美穂なんかはあっさりと堕ちてしまうので、ちょっと物足りない。反対に古淵小百合や片倉涼子などは最後まで抵抗を続けるので、調教していく過程を楽しむことが出来た。どのキャラのシナリオも中途半端な純愛など入れずに、徹底して凌辱オンリーになっているのもいい感じだね。

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Ｈシーンは質、量共にまずまず。CG枚数は差分抜きで72、イベント数は51となっているので、価格を考えればコストパフォーマンスは悪くないんじゃないかな。内容的には露出調教的なものがやや多めという以外はごくノーマルな内容。最初は相手を抵抗できなくしてレイプ、それ以降はフェラ→本番というのがメイン。ノーマルな内容だけに、誰がプレイしても拒否反応を示してしまうと言うことはないと思う。学園凌辱ものでは定番のバイブを挿入させたまま授業というようなシチュエーションはしっかり押さえているしね。ただ、このゲームでなければ、という部分がないのも事実。どのキャラのエンディングもほとんど同じ内容だし。もっとヒロイン同士を絡ませるとか、主人公以外の学生を巻き込むとかのシチュエーションも欲しかったかな。

ゲームシステムはキャラ選択＋コマンド選択型AVGで、難易度はそれほど高くない。システム負荷も少なくて、基本的には快適にプレイできるシステムでしょう。不満点はクイックセーブがないことくらい。コマンド選択部分でセーブ＆ロードを繰り返すことが多いゲームなので、クイックセーブはつけて欲しかった。まあ、通常のセーブはいつでも可能なので、致命的な問題ではないけどね。

攻略可能キャラが6人いるので、誰がプレイしても好みのキャラを見つけやすいだろうし、エロメインのヌキゲーとしてはまずまず。ということでオススメ度は標準レベルの☆3つ。ノーマルな内容なので、今までたくさんのゲームをプレイしてきた人には物足りないかもしれないけど、凌辱ゲーム入門用としては最適かも。

   使い方

攻略

各キャラのイベントを最後まで見ればキャラ別エンド、全キャラのイベントを「そろそろ理事長に見せてもいい頃合いだな…」と表示されるまで進めればハーレムエンドとなる。小百合と涼子にはレズエンドもあるので、これの回収も忘れないように。

（by Suno）