魔女姦堕〜神父に狩られる女たち〜

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魔女狩りの名を借りて女たちを拷問

©2006 DarkSWAN

ある村に魔女が潜んでいるという噂を聞きつけた教会は、魔女狩りのために主人公の神父、フランチェスコを村に送り込む。だが、フランチェスコは神の教えなど信じていない男だった。フランチェスコの目的はただ1つ。気に入った女を教会の地下にある拷問部屋に連れ込み、思うがままに凌辱することだった……。

魔女狩りをテーマとしたゲームは過去にもあったけど、このゲームも過去の作品と同じように、魔女の容疑を掛けられた女を拷問することがメインの凌辱モノ。低価格ソフトでストーリーが短いこともあって、想像もしなかったどんでん返しとか、主人公と犠牲者のヒロインたちの間に愛が芽生えるとかの小細工は一切ナシ。ひたすら鬼畜一直線。無理矢理ハッピーエンドにしようとして、ストーリーが超展開になってしまうゲームも少なくないので、こういうシンプルなストーリー展開は結構好みかな。

©2006 DarkSWAN

イベントは全て凌辱Ｈ。CG枚数は差分抜きで37枚、イベント数28となっていて、低価格ソフトとしてはまずまず。同じスワン系の『誘ってオトして催淫術！』でイベント数が少ないということを書いたけど、今作ではその不満も解消されているので、この点での満足度は高い。ただ、内容的には激しくプレイヤーを選びそうな感じだ。というのは、本番やフェラといった普通のＨシーンはごくわずかで、イベントのほとんどは鞭打ちや三角木馬といった本当の拷問で占められているから。普通のゲームだと、鞭打ちや三角木馬などの拷問を受けているうちにヒロインも感じ始めて……という展開になるんだろうけど、このゲームではヒロインに苦痛を与えるだけの、本当の拷問に終始している。ヒロインのセリフも「ひぃぎいいいいい！」とか「ぐぎゃあああ！」なんていう、およそ色気のないものが多いし。魔女狩りの拷問なんだからこれがリアルだと言われれば確かにそうなんだけど、エロゲーとしては一般受けしないだろう。その反面、一般的なエロゲーの拷問シーンはヌルイと思っていた人は楽しめるんだろうけどね。

ゲームシステムに関しては前作の『誘ってオトして催淫術！』から大幅に進化している。アイテムを探すことでイベントやエンディングが分岐するシステムなので、ゲーム性も低価格ソフトとしては高い方だろう。キャラによってはアイテムに加えて選択肢でもエンディングが分岐することもあり、ゲームとしても楽しめる内容だ。それ以外のシステム部分は『誘ってオトして催淫術！』や『俺の手でイけ〜痴漢の日々〜』などと共通。

個人的には拷問が好みではなかったのでオススメ度☆3つとしたけど、拷問イベントが好きな人は☆1つプラスしてもいいかも。ダークなストーリーが好きな人にとってはコストパフォーマンスが高い1品だろう。

   使い方

攻略

まず、全ヒロインを捕獲することが最優先事項。レイチェルは2回、公爵の館を訪問しないと捕獲できない。そして、ヒロインの捕獲が終わったらアイテムの回収を始める。アイテムは同じ場所を複数回訪れないと揃わないものもあるので注意が必要。更に、レイチェルは選択肢によってエンディングが分岐するので、必ず両方のエンディングを見ておこう。

（by Suno）