姦熟女教師〜肉欲に濡れる罠〜

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完熟した人妻女教師の魅力を描いたAVG

©黒雛

教師を目指し大学に進学した主人公・三波鷹矢は、今日から始まる私立聖貞学園での教育実習を心待ちにしていた。この学園に勤めている恩師、風祭由美子先生との再会を夢見ていたのだ。高校を卒業するとき、一度だけという約束で肉体関係も結んでいた二人。あれから時が流れたが、先生に対する思いは冷めるどころか熱くなる一方……。再び、愛する由美子先生と巡り会い、二人の仲を進展させられるだろうか？　そんな主人公が学園に赴任すると、彼に一目惚れした教え子から猛烈なアタックを受けることに……。じつはこの教え子は、由美子の娘・風祭紅音だったのだ！　はたして主人公は、憧れの女教師・由美子一筋を貫くのか、それとも自分を慕ってくれる紅音を受け入れるのだろうか？

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックからいきまひょか。基本CGが40枚で、回想21シーンというボリュームは、価格が2000円前後ならかなりお買い得指数が高いが、本作はDL版で2800円とやや高め。トータルで見ると価格相応って感じかな？　意外だったのがイベントCGの分配比率。内訳は由美子18枚、紅音17枚、親子丼5枚で、メインヒロインの由美子先生と、サブヒロインの紅音がほぼ同等なのねん。紅音がかなり目立つシナリオ構成なので、生粋の熟女作品を求めてる人には「小娘が邪魔！」ってことになるかもしれない。このイベント比率で勝負するのなら、親子丼ゲーであることを連想させるタイトルを名付けるか、サブタイでアピールすべきなんじゃ？

©黒雛

さて、ゲーム内容は想像してたより和姦テイストが強めで、エロが濃厚な純愛AVGって感じかな。拙者はタイトルの「姦」の字を見て強姦イメージを抱いちゃったけど、紅音ルートに至っては完璧なラブラブ展開。「先生のためだったら、私なんでもしちゃう」ってノリで、中出しだって拒まない。というか、中出し後に主人公の方が、「オレは何て無謀なことをしてしまったんだろう」、と毎回反省し自己嫌悪に陥るハメに……。主人公の性格が一途で純情な青年タイプなので、設定的には背徳感のある由美子先生ルートでもダークさは目立たない。多少強引に迫っても由美子先生が受け入れちゃうので、結局はなし崩し的に和姦が成立してしまう。個人的にはもう少し背徳感が強い物語が好きなので、「主人公が先生に振られヤケをおこし、可愛さ余って憎さ百倍の復讐制裁ルートに突入する」みたいな展開も描いて欲しかったなぁ。

熟女ゲーとしては娘の紅音が目立ちすぎるので、ちょっと中途半端な部分もあったけど、人妻寝取りゲーとしては十分楽しめやした。教師であり人妻であり、紅音の母である由美子。そんな彼女が社会的な道徳・モラルをかなぐり捨て、主人公を受け入れる覚悟を決めるまでの心理描写を丁寧に描いているのが◎でござる。娘との修羅場もドキドキさせられGOOD！　個別エンドはもちろんのこと、複数の親子丼エンドを用意してるのも評価に値するね。低価格ソフト特有のアッサリ感は希薄で、トータルパッケージは優れてると思うよ。

ただ、ちょっと残念だったのは、公式サイトで謳っていた「熟女下着のゴージャス感」の演出だ。たしかに、ゴージャスなブラと黒パンストの組み合わせはエロスを感じたけど、バリエーションがコレだけでは物足りない！　先生が淫乱になるにつれ露出の激しいセクシー下着を身につけるような、「勝負下着」という概念も導入してほしかったなぁ。下着の質感もシルキーに描けてないので、ランジェリーフェチな拙者はちょっと物足りなく感じたッス。というワケで、熟女・女教師ゲーに背徳感を期待してる人には、ちょっと物足りなく感じる部分もあるけど、低価格ソフトとしてはエロも物語も十分楽しめる手堅い作品だと思う。人妻女教師と濃厚な恋愛を楽しみたい人に是非！

   使い方

攻略

中出し・外出しで結末は変わらないので、どっちで通過してもOK。チャートは中出しメインでプレイしたもの。その場でカッコの外出しを回収してもいいけど、ちょっと数が多くて面倒な人は、回想で外出しプレイした方がいいかもしれない。

（by イ・ヤン提督）