満淫痴女電車〜細い指でシゴかないで

Twitter縺ｧ縺､縺ｶ繧�縺�

痴女を見つけ出して復讐を！

©EROTICA PEACH

ある朝、主人公は通学電車の中で痴女に襲われてしまう。気の弱い主人公は、痴女のなすがままになってしまい、ついには童貞を奪われることに……。そのことを知って激怒したのが姉の飯山ユミだった。弟をかわいがっているユミは、痴女を見つけ出して、復讐することを決意。主人公と共に痴女捜しを始めるのだが……。

ゲームが始まると、痴女の正体はあっさりと判明してしまうので、犯人捜しといった部分は期待できない。まぁ、この価格で緻密な推理モノとかは無理だろうし、そもそも、そんなものを期待している人もいないだろうから、問題はないかな。その分、Ｈが始まるまでのテンポがよいともいえるわけだしね。なお、痴女の正体は公式サイトに書いてある通り、生徒会長の立ヶ花恵那と、その姉の立ヶ花紀子。Ｈシーンはユミと恵那、紀子のものだけだ。それ以外のキャラも登場することはするけど、立ちキャラすらもない完全なサブキャラとなっている。

©EROTICA PEACH

物語は主人公と姉のユミが恵那と紀子に復讐することで進んでいくわけだけど、「復讐」という言葉から連想されるような、陰惨な雰囲気は皆無といっていい。というのも恵那も紀子も主人公にメロメロだし、主人公も悪いことができない性格というか、最後までオドオドした感じだから。復讐は姉のユミが中心になるわけだけど、ユミと恵那、紀子が主人公を奪い合って喧々囂々とやり合うシーンが多いので、雰囲気的にはかなりコミカルな感じになっている。どちらかというと、バカゲーといった方がいいかもしれない。特に紀子はかなりお馬鹿っぽいキャラなので、バカゲーのノリが強いね。

Ｈシーンはというと、電車の中での露出プレイが多め。ユミが仲間を集めて、電車内で輪姦したり、バイブオナニーをさせたりといった内容。また、立ヶ花姉妹のレズシーンも用意されているので、レズ好きな人も楽しめそうだ。残念だったのが、Ｈシーンのフィニッシュが、強制的に外出しになってしまうシーンが多かったこと。できれば、中出しか外出しかをプレイヤーに選ばせてほしかった。中出し外出しを選ぶ選択肢があまりに多いとCG回収が面倒になってしまうけど、このゲームの場合、フルプライスのゲームなどに比べればシーン数そのものが少ないので、問題はなかったはず。差分CGを数枚追加するだけなら、それほど負担にはならないだろうし。なお、CG枚数は差分抜きで25枚、イベント数は27となっている。絶対的なボリュームは、価格相応と言ったところだろう。一部のイベントでCGが使い回されているけど、テキストは異なっているので、手抜きだとは感じにくい。

シーンによってはキャラの鼻が見えなくなってしまう独特のCGなので、好みは分れてしまうかもしれない。だけど、EROTICA PEACHのコンセプトであるエロカワには合っているんじゃないだろうか。個人的には決して嫌いなCGではないので、オススメ度は☆3つ。とりあえず、絵柄が好みに合うなら、プレイしても損はないんじゃないかと。

   使い方

攻略

最初の選択肢で紀子ルートと恵那ルートに分岐する。紀子と恵那に関しては、エンディングが2つあるので、その両方を回収しておこう。中途半端な選択肢を選び続けると、最後にユミが逃げ出してしまい、「ユミを追いかける」という選択肢が出てくる。これを選べば、ユミエンドだ。エンディングを回収したら、もう1度最初からプレイし直してみよう。初回プレイでは出現しなかったイベントが発生するはずだ。このイベントを見れば、ゲームコンプリートとなる。

（by Suno）