凌辱スカウト〜アイドル独占契約〜

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身勝手なイケメンスカウトの極悪調教が始まる

©TRUST

主人公の秋月征雄は、インディーズ系ビジュアルバンドのボーカリスト。イケメンぶりは超一流だったが、肝心な音楽的才能が二流だったため、鳴かず飛ばずの日々が続いていた。そんなある日、資金援助をしてくれてた女が征雄の元を去ってしまったため、食うに困ってバンド以外の仕事を探し始めることに。自分が目指している音楽業界に関われる仕事ということで、芸能プロダクションのスカウトマンになることを決意したのだが……。はたして、磨けば光るダイヤの原石をゲットできるだろうか？

このゲームの目的は、女のコを凌辱＆調教し、自分の言うことなら何でも聞くような女にして芸能界入りさせること。従順な牝奴隷を芸能人にして、稼がせた金を貢がせようという算段だ。現役アイドルの真希名を除けば、ターゲットはデビュー前の素人ばかり。ヒロインたちが芸能界に入り、華々しく活躍する姿は描かれていないので、「みんなが応援してる国民的アイドルを自分だけが抱けるんだ！」という独占欲・征服欲は満たされにくいね。高嶺の花を摘み取るような快感は味わいにくいので、芸能モノAVGが好きな人は注意が必要かも。

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Ｈシーンは凌辱ゲーに相応しい鬼畜なシチュエーションが盛りだくさんで◎だ。主人公の性格は傲慢で自己中、一言で言えば「ゲス野郎」なのだが、そのゲスっぷりが痛快でいっそ清々しさを覚えるほど。倉橋母子の同時調教のえげつなさは特筆に値するね。まずは娘を調教し、中出し・妊娠も大歓迎という状態に堕とす。で、それを母親に見せつけると、当然「娘を孕ませないで！」という反応が返ってくる。そこで鬼畜交渉のスタート。「代わりにアンタが孕め」と……。若くして妊娠したら娘の人生は台無し。嫌々調教を受け入れるのだが、この奥さんの反応が実にいい！　最後の最後まで快楽に屈さず夫への愛を失わないので、中出しされたときの絶望感や妊娠後の反応が極エロなのねん。娘を母親の目の前でガンガン貫き、射精が近づくと娘から母親にバトンタッチ。中出しを懇願させるセリフを強要してから、情け無用の膣内射精。母親の子宮だけ利用し孕ませるドイヒーな性交渉を強要していくシーンは、孕ませフェチに是非見て欲しい名場面だ。

倉橋母子の調教のように外道調教が楽しめる一方、中には相思相愛のラブラブっぽい関係になるヒロインもいる。主従関係＝恋愛関係とは言い難いけど、これはこれで幸せなんだろうなぁ〜、みたいな愛の形も描かれているのもポイントだ。感動して泣けるようなノリではないが、メリハリの効いたシナリオは結構楽しめやした。ただ、惜しむらくはキャラデザインが作品にマッチしてないこと。TRUSTの『不法挿入−生簀の住人−』や『魔法戦姫エンジェル☆ナナ』は、肉感的なナイスバディの美少女が乱れ咲き、個人的にはかなり好きだったんだが……。本作のキャラは肉体がシュッとしていてスリム系。悪くいえば体つきが貧素で、絵を見ただけではトキメかない。凌辱ゲーは立ちキャラを見ただけでプレイヤーをムラムラさせるような、フェロモンをムンムン放つ女性が相応しいと思うんだけどなぁ。もし、この内容で絵がムチムチ系だったら、★4個は確実だったのに……。まぁ、絵の好き嫌いは個人の趣味の問題なので、本作のキャラデザインが好きって人ならOKでしょう。というワケで、ドイヒーな主人公の痛快な凌辱劇を楽しみたい人に是非！

   使い方

攻略

ゲームシステムは簡単で各キャラ個別エンドは制覇し易いが、ハーレムエンドは少し難しいね。ハーレムといえば全キャラ攻略が常識だが、本作で全員を追いかけると時間切れ。茜の攻略はハーレムエンドに無関係であるかことに気づけるかがポイントだ。また、茜エンドは本人を凌辱しただけではエンディングは見られない。主人公がストーカーに刺されるルートに入らないとダメ。これらの分岐条件に気づかないとハマる可能性アリ。

（by イ・ヤン提督）