超満淫〜女子性奴車内調教〜

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満員電車の中で女子校生を調教！

しがない探偵の主人公ところに1つの依頼がやってきた。その依頼は「国性調査」。内容は指定された少女の性知識と肉体に関しての調査らしい。あからさまに怪しい依頼ではあったが、事務所の家賃も公共料金も滞納しまくりの主人公にとって選択の余地はなかった…。

物語は依頼を受けた主人公が満員電車の中で痴漢をして、ヒロインを調教していくというもの。設定的には主人公は探偵で女のコの調査をするということになっているけど、実際のゲームではいきなり電車に乗り込みＨを始めてしまうので、あまり調査という感じはない。まあ、プレイ時間の短いゲームでもあるので、あまりプロローグ部分に時間を掛けられても困ってしまうので、これはこれでアリでしょう。というわけで、ゲームが始まるといきなりＨイベントスタート、エンディングまでエロエロという感じだ。確かにストーリー的には弱くなってしまうけど、その分、エロを楽しめるのだから、Suno的にはOKかな。

©黒雛

攻略可能、というより登場するキャラクターは明るく元気な生徒会長、春日みのりと大人しいお嬢様の小早川亜矢音の2人。どちらもキツイところのないキャラクターなので、好き嫌いは出にくいかと。ただ、どちらのキャラも大人しすぎというか、あまり抵抗しないのはマイナスポイント。痴漢陵辱モノなのだから、もうちょっと反抗的なキャラがいてもよかったかな。2人が大人しいせいで、調教しているという実感が得にくいし、ヒロインの羞恥心をあおるという楽しみ方ができなくなっている気がする。最後までプレイすれば、なぜ2人とも従順だったのかはわかるようになっているし、ストーリー的な整合性を取るためにはあまり気の強いキャラを出すわけにはいかなかったのかもしれないけどね。

ゲームをプレイして感心したのがゲーム性の部分。低価格ソフトではシステムはオーソドックスなコマンド選択型AVG、ほとんどシナリオ分岐はないというゲームが多いのが現実だけど、このゲームは痴漢部分はちょっとした調教SLG風になっているし、シナリオもきちんと分岐している。これは他の低価格ソフトではあまり見られない美点。まあ、ゲーム性があるといっても、低価格ソフトとしてのコスト的な制約もあり、それほど難易度は高くない。それでもプレイ時間や価格を考えれば上出来でしょう。CG枚数に関してはメーカーのホームページを見るとHCGは200枚以上となっているけど、これは差分CGを全てカウントした場合の枚数。実際にはCGの使い回しも多いので、あまり期待をするとがっかりすることになるので気をつけた方がいいだろう。それでも差分抜きでカウントしても30枚となっているので、低価格ソフトとしてはまずまず。Ｈイベント数は33となっていて、こちらもまずまずのボリューム。ただ、1つのイベントの尺がちょっと短い気もする。もう少し1回のイベントをじっくりと描いてもらえたら完璧だったんだけどね。

新ブランドのデビュー作ということで、期待半分不安半分という感じでプレイを始めたんだけど、予想以上の内容で元は取ったかなというところか。どのルートに入ってもゲーム後半はヒロインが主人公を好きになってしまい、恋愛ゲームっぽい雰囲気になってしまうので根っからの鬼畜者には物足りないかもしれないけど、エロメインで考えるなら十分に合格点。CGが気に入ったならプレイしても損はない作品だろう。

   使い方

攻略

21日までの選択で攻略可能キャラが決まり、それ以降の選択でエンディングが分岐するシステム。21日までにみのりと亜矢音を均等に選択すればハーレムエンドだ。

（by Suno）