責められて〜女子学生〜

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家庭教師と教え子のＨな関係を描いたAVG

主人公の橘秀一は、家賃を三ヶ月分滞納していたため、家庭教師として大家さんのお嬢さんに勉強を教えることになった。清楚でサラサラヘアーのお嬢様ひかりを見てテンションが上がる秀一だったが、大家の娘に手を出したら追い出されること必定！　高まる欲望を抑えつつ勉強を教えていたのだが…。異性に興味のあるお嬢様は、秀一にＨな質問を次々と浴びせてくることに！　話の流れでＨが出来そうな雰囲気になってしまったが、このまま手を出しちゃっていいのだろうか？

©Eroro

さて、まずは低価格ソフトお馴染みのボリュームチェックからいきましょう。差分計算せずにCG14枚、回想9シーンというパッケージだ。低価格ソフトといえば2000円前後が相場だけど、このゲームはさらにお安く1400円。値段が安いのでCG枚数が減っちゃうのは仕方ないけど、14枚はちょっと少ないんじゃないかな？　2000円でCG40枚オーバーも珍しくないご時世、1400円なら25〜30枚はキープしないと厳しいと思う。量より質で勝負って考えも悪くはないと思うけど、低価格ソフトはとりあえず量をキープした方が無難だと思う。仮にストーリー展開に納得できなくても「Ｈシーンが多かったから良しとする。次回作に期待しよう」ってテンションになり、次回作を買ってくれるチャンスに繋がるかもしれないしね。まぁ、変な表現かもしれないけど、CGの量は保険のようなものだと思う。

ＨシーンはCG枚数の絶対数が不足気味だけど、Ｈのバリエーションは意外に豊富。車内での痴漢、図書館やトイレでのＨ、自慰、緊縛プレイなどが用意されている。ちょっと残念なのが、Ｈシーンの終わりに「中出し・外出し」コマンドがないので、射精シーンにこだわっている拙者としては味気なく感じちゃった。孕ませエンドもなかったし…。攻略チャートを見ると一見エンディングが多そうに見えるが、ラストＨの内容だけが違っていて結末部分は同じ展開だ。低価格ソフトなのである程度ゲーム性を切り捨てるのはアリだと思うけど、もうちょっとエンディングに一工夫あってもいいと思う。意外なオチで爆笑させるとか、感動で大泣きさせるみたいな。

Ｈシーンは女のコに「責めらる」というのがキーワードになっていて、女のコの罵倒シーンは圧巻。その切れっぷりと過激なセリフが見どころで、ドＭなプレイヤーはゾクゾクすると思うよ！　ただ、残念ながらそのシーンは立ちキャラの会話シーンで、イベント絵での演出でなかったのが惜しい。主人公が全裸になって土下座するところなどを、ちゃんとイベント絵で見せて欲しかったなぁ。この罵倒シーンは、ある意味ゲーム最大の見どころでもあるので、立ちキャラだけで通過するのはもったいない気がした。総論としては、良く言えば気軽にテンポよく遊べるゲームだけど、悪く言うとボリューム感に乏しい物足りないゲームといった感じかな？　個人的には20枚以下のCGでは満腹感を味わえないので、評価は平均より下目の☆2個。女子高生やセーラー服が大好きで、CG枚数はあまり気にしないって人向けだと思う。

   使い方

攻略

難易度は低めで攻略チャートがなくてもクリアできると思うけど、ゲームのボリュームを推測する材料にもなるのでチャートを作ってみました。参考にしてくだされ。

（by イ・ヤン提督）