背徳の学園〜闇に捧げられた乙女たち〜

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女のコを調教し魔女に仕立てよう

黒魔術を修得し、不老不死に近い身体を手に入れた主人公は、何世紀もの間生き続けている魔導師。そして、膨大な知識と経験を積み重ねた主人公は、ついに闇の王国を築くことを決意するのだった。しかし、忠実な部下となる魔女が不足しているため、まずは手駒となる女性たちを確保する必要がある。魔女の資質を持つ少女たちを調教＆堕落させ、闇の使徒として働かせよう！

ゲームの舞台となるのはミッション系の名門学院。主人公は神父を装い学園に赴任し、ターゲットの女のコを堕落させることになるぞ〜。ゲームが始まると長〜いプロローグが語られ、サブヒロインが自動的に調教され部下となっていく。登場人物は8人と多めだが、自動的に堕ちるキャラが多いので、プレイヤーが追いつめるターゲットはメインヒロインの3人だ。そのため、分岐を楽しむAVGというより、気軽にＨシーンを楽しむ路線のゲームになってるね。分岐などのゲーム性を求めるユーザーには物足りなさを感じるかもしれないが、お手軽にＨを楽しみたい人にはナイスなバランスかも。

©Liquid

Ｈシーンは輪姦シーンが多いけど、魔界チックなオカルトＨはわりと少なめ。オカルトは苦手だって人でも十分楽しめると思うよ。でも、逆に言うと、サバトやいかがわしい儀式などを期待していた人には、ちょっと刺激が足りないかもしれないね。個人的には、もっとオカルト色を全面的に押し出してくれた方が嬉しかったな。

あと、エンディングもメインヒロインの個別エンドと、全員を堕としたときのハーレムエンドと若干少なめなのが少し残念。キャラが多い割に物語の展開が少ないので、もうちょっとストーリーに幅があった方が満足度も高くなるような気がする。サブヒロインの個別エンドを用意し、ある程度繰り返しプレイを意識したゲーム構成にしてもよかったと思うな。気軽にＨを見られる仕様は大歓迎だが、気軽すぎるとアッという間にクリアできちゃって物足りなさを感じることになるからね。と、やや不満な点もあるけど、原画の出来はイイし、Ｈシーンのボリューム感も満足できるレベルにある。Ｈゲームの基本はあくまでもＨシーン。Ｈの基本はしっかりと押さえているゲームなので、おかずゲーを求めてる人に是非！

   使い方

攻略

本作の形式は１本道のストーリーで途中でヒロインエンドに分岐する仕組みとなっている。エンディング分岐条件は各エンドごとに異なるが、特定の選択肢の選び方が重要。この条件を満たした上でヒロインエンドに直接影響する選択肢に到達すると、ヒロインエンドと本編継続の２種類に分岐することができる。１本道であるため攻略順序に制限はないが本チャートは泉美、優香、菜々子の順番で攻略している。どの順番から攻略しても構わないが、選択ミスを避けるためにもチャートの順番で攻略しよう。

（by イ・ヤン提督[レビュー]＆水樹瞬[攻略]）