ギミックス ゼロの者2
ギミックス | Windows98/Me/2000/XP/Vista/Mac |
1680円(税込) | 2004/12/25発売 |
属性:モーションコミック、巨乳、レズ、姉弟、輪姦、凌辱 |
むっちりしたヒロインが犯られまくる
『Adobe Flash Player』で作られた動くコミックがこの『ギミックス』シリーズ。アニメのように全体が動くというものではないので、過度な期待は禁物だ。全ページフルカラーとなっているのと音声・効果音があるのが紙媒体のコミックに比べてアドバンテージがあるが、そのぶんコストも掛かっているので値段が高くなっているため注意が必要だ。まずは体験版を用意している販売店で試してみることをお薦めする。
熱心なファンならばお気に入りの話が入っていれば買ってみるのもよいかもしれない。そこで本作に収録されている話を以下に掲載しておく。

©ゼロの者/一水社
- ボイナー(「全身粘膜少女」収録作品)
- 女子能力開発部(「イクまで犯してみる?」収録作品)
- とりあえずせっくすしよ(「イクまで犯してみる?」収録作品)
- 週末(「全身粘膜少女」収録作品)
- 少し異常(「犯りたい気分」収録作品)
巨乳の彼女である弥生を自分だけで独り占めしてもいいのだろうかといけない考えが浮かび、5000円で友人たちに胸を揉ませることになる。べた惚れ状態の弥生は次々と胸を責められていくが、最後のひとりを相手しているときに彼氏が腹痛で部屋を出て行ってしまい……。(ボイナー)
部長が辞めてひとりだけになってしまった百合のための女子能力開発部。新部長としてさっそく新入部員を調教しようとするのだが、相手はローターを常時着用している猛者だった。主導権を握るつもりが主導権を奪われて責めまくられる。(女子能力開発部)
腐れ縁の幼馴染である霞子に妹扱いするなと言われて告白された戒。恋人気取りでべたべたしてくる霞子は、妹として見ることをやめさせるため、「とりあえずせっくすしよ」と誘うのだった。最初は霞子が嫌がるようなことをしていた戒も、けなげな霞子をみて本気になっていく。(とりあえずせっくすしよ)
週末になるごとにエッチをして過ごす姉弟を描いた作品だ。ひたすらHをし続けるシーンが続くエロ重視なお話。(週末)
処女を奪ったのが父親で最初に膣内で射精したのも父親だった。そんな目にあった娘は、自分じゃなくなるために常に精液まみれになることを望むようになる。ある目的のために……。(少し異常)
『ギミックス ゼロの者』に続いて5作品を収録した第2弾というわけだが、本作も方向性はバラバラだ。ボリューム的には残念ながらややダウンして82ページとなっている。どの作品も知らない人はともかく、すでに全部読んだことがある人は好みの作品が収録されているかどうかが大きそうだ。
(by 伊織舞也)