ギリギリ☆すくーぷ2〜潜入!!　禁断のチアリーディング部〜

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美少女チアリーダーたちの秘密を探れ！

©うらら

新聞部部長・鈴村晴夏が「チアリーディング部に潜入するわよ！」と言いだした。アイドル的人気を誇るチアリーディング部だが、その部員たちには怪しげな噂があるというのだ。キャプテンはウットリした顔で異常な汗をかき、双子部員は人間離れしたコンビネーションを見せる。さらに顧問の女教師は深夜に校内をうろついているらしい。下世話なことはしたくないが、晴夏に逆らえない主人公は、調査を開始するが……。

2008年に発売された『ギリギリ☆すくーぷ 〜潜入!!　禁断の女子水泳部〜』の続編に当たる作品。ただし、自分は前作をプレイしていないので、あくまで今作だけをプレイした感想ということで。とは言っても、前作をプレイしていないことで困ることはほとんど無かったかな。主人公たちは前年に水泳部に潜入調査したことがあるということだけ、頭に置いておけばOKでしょう。公式サイトでチェックしたところ、前作との共通キャラは部長の鈴村晴夏だけみたいだし。

ストーリーはと言うと、調査とは名ばかりで、「調査」と言えるようなことはまったくと言って良いほどやっていない。なので、徐々にヒロインたちの秘密に肉薄していく……などという展開を期待してはダメ。主人公がなんとなくウロウロしていたら、なんとなくヒロインたちとＨすることになっちゃったという感じだね。ヒロインたちの秘密を探ってと言うと、相手の弱みを握って陵辱という展開を想像してしまう人もいるかもしれないけど、このゲームのヒロインたちはいずれもエロエロなキャラばかりなので、陵辱的な展開は一切ナシ。主人公がいい人と言うこともあって、和姦のみだ。まあ、純粋なヌキゲーだと考えれば、ストーリーはこんなものかなというのが正直なところ。

©うらら

Ｈシーンに関しては尺、回数共にまずまず。チアリーディング部所属ヒロインとのＨはすべて和姦なので、特に変わったシチュエーションはないんだけど、描写が比較的濃厚なので、実用性は高いんじゃないかな。チェックしておきたいのが、多人数プレイの多さ。双子の香坂姉妹は2人でワンセットなので必ず3Pになるし、それ以外のキャラも3P、4Pがしっかり用意されている。もちろん、ハーレムルートもしっかりあるので、多人数プレイ好きなら、かなり楽しめるんじゃないかと思う。ちょっと残念だったのがコスチュームを活かしたシチュエーションが少ないこと。チアリーディング部ということでチアの衣装を着たままのイベントは多いんだけど、練習が終わった後にＨをするというのがほとんどで、これなら陸上部でもテニス部でも良いんじゃないかと。練習中や応援中にＨをするとか、なにかチアリーディング部ならではというイベントが欲しかったかな。

プレイしていて気になったのが部長の鈴村晴夏の存在だ。調査に失敗すると「お仕置き」として晴夏とＨすることになるんだけど、晴夏はドＳ過ぎて、プレイしていてちょっと引いてしまった。晴夏が唯我独尊キャラというのは分かるんだけど、あまりにも自己中心的すぎるんだよね。プレイヤーの中には不快感を感じる人もいるんじゃないだろうか。唯我独尊なのは良いとして、もうちょっと可愛げのあるところを見せてくれれば、ゲーム全体の印象がかなり良くなったと思うんだけどね。ともあれ、CGのクオリティは悪くないし、エロは十分。ストーリーをあまり気にせず、ヌキゲーとして楽しむのなら悪くはない作品かな。オススメ度は☆3つとしたけど、絵が気に入ったなら☆3.5としても良いかもしれない。

   使い方

攻略

最初に聞き込みである程度情報を掴んでおかないと、取材をしてもイベントは進行しない。取材→更衣室→取材の順でストーリーを進めていこう。バッドエンドにはCGはないものの、回想モードには登録されるので、1度は見ておくこと。

（by Suno）