堕とし魔〜処女攻略篇〜

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女のコの調教は帝王学の一環です!?

鬼龍院グループの御曹司・恭平は、組織を継ぐにあたり、ある試練を言い渡される。その試練は、ターゲットに指定された女のコを調教し、一人前の牝奴隷にすること。じつは、鬼龍院グループは女性を使った特別接待を繰り返し、人脈を強化してきた裏の顔がある企業。次期総帥の地位を得るためには、誰よりも女性の扱いに長けてなければならないのだ。鬼龍院の男子は、女性を発情させる能力“ラブ・ジョルティング”を持っているので、その力を使いこなせれば試練を無事クリアできるハズ！　牝ノートに書かれた秘術を修得し、総帥の座を手に入れよう。

©MAIKA

このゲームの目的は、“ラブ・ジョルティング”の能力を使い女のコを発情させ、身も心も服従させること。この能力を簡単に説明すると、女のコがメロメロになる性感帯を刺激しながらナンパをする感じかな？　例えば、気が強い女のコには「髪を撫でる」、気が弱い女のコには「頬を撫でる」といった具合に、相手の容姿・性格に応じて責めるポイントが決まっている。その性感帯を隙を狙って刺激し、どんどん発情させてトドメの一撃を放つわけだね。

責めるポイントは二択で表示されるが、成否の判別は超簡単。間違った場所を選ぶと「残念だが失敗したか…」と主人公が喋るので、即ロードすればOK。ちなみに、正しい責めを行うと、頬を赤らめたり、愛液をあふれさせたり、乳首を立てて悶える演出があり、ビジュアルからも成否がわかるシステムになっちょります。乳首勃起演出を採用してるメーカーって意外と少ないので、おっぱい成人は要チェックポイントやね。ムクムク大きくなるビーチク、良いです。欲を言えば、せっかく乳首描写にこだわるなら、陥没乳首を採用するとか、形状にもこだわって欲しかったなぁ。全員似たような乳首だったのがチョイ残念！

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さて、ストーリー設定を見ると鬼畜色が濃そうな調教ゲーに見えるけど、実際プレイしてみると鬼畜度は意外と低め。物語序盤は修学旅行を楽しむラブコメ展開だし、本格的に調教する前にある程度“ラブ・ジョルティング”で発情させているので、処女を奪う瞬間は流石に抵抗するけど、わりと早い段階で「嫌なのに…なぜか気持ちいいの！」という和姦風Ｈに切り替わっちゃうのねん。抵抗するナオンをガンガン責めて、理性を崩壊させ無理矢理従わせるようなハード展開が好きな人には、少し物足りないというか生ぬるい調教ゲーに感じるかも。

ダークさはちょい薄めな調教ゲーだけど、Ｈシーンのエロさはヌキゲーとして十分使えるレベルにあると思うよ。発情中の女のコが、お下品なセリフでＨをおねだりする姿がエロカワでグッド！　つい先日まで処女だった娘が……っていう、ギャップを味わえやす。また、旅行先の観光地を活かした野外調教プレイも激アツだね。ガラス張りの展望台でのＨや、下半身丸見えのバイブ挿入記念撮影、洞窟内部でのＨなど、ちょっと珍しいシチュエーションのＨが新鮮で良かったッス。ただ、物語中盤に攻略対象のヒロインが1人に絞られ、一本道展開になっちゃうのはチョイ残念だったなぁ。バッドルートを充実させ、“ラブ・ジョルティング”失敗のリスクなども丁寧に描いて（本作のバッドはテキストのみ）欲しかった。というワケで、鬼畜度はさほど高くないけど、臨場感たっぷりの処女喪失シーン、特濃な中出し描写、マニアックな野外プレイなど、ヌキどころは満載。お手軽なヌキゲーを探してる人に是非。

   使い方

攻略

回想とエンディングを100％にするのは容易だが、CGモードは99％で止まりがち。能力をかけ損なうバッドパターンを制覇しないと100％にはならないのでご注意を。

（by イ・ヤン提督）