ふぇちちち！〜巨乳先生の誘惑授業〜

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2人の巨乳女教師に誘惑されて!?

©ルクス

進学を機に1人暮らしをすることになった主人公。そんな主人公の隣に引っ越してきたのは、かつての家庭教師であり、学園の担任教師の神宮寺のぞみだった。お互いが気になりながらも行動を起こせない2人を尻目に、のぞみの同居人で体育教師の花鳥冴月が主人公にアタックを開始！　2人の巨乳女教師に迫られる主人公の決断は!?

このゲームをどう感じるかは、プレイヤーの嗜好に負うところが大きいというのが率直な感想だ。まずストーリー展開については、特に語るべきものはないね。日常イベントは同じような会話の繰り返しで、キャラクターの魅力などは特に感じられない。メインヒロインである神宮寺のぞみと花鳥冴月はまだ良いとして、それ以外のサブキャラは存在理由すら分からないんだよね。穿った見方をすれば、主人公とヒロインだけじゃ会話が続かず、ゲーム全体のプレイ時間が短くなってしまうから、無理矢理登場させたんじゃないかとすら思えてしまう。ついでにいうと、ゲーム前半はＨシーンもない。これといった見どころのない日常会話を延々と読まされるのは、ちょっと辛いなぁ……。プレイ前はコミカルな展開を想像していたので、この点では期待はずれだったかな。

そして、ゲーム中盤で初Ｈを済ませて以降は、ひたすらＨシーンの連続。好みが分かれてしまうのはここからだ。このゲームは『ふぇちちち！』というタイトルからも分かる通り、オッパイゲー。ヒロイン2人も1メートルオーバーの巨乳だしね。で、Ｈシーンもその巨乳に拘ったものになっている。これ自体は看板に偽りなしということで良いことなんだけど、拘りが強すぎたのか、おっぱいを揉んだり舐めたりするだけで終わってしまい、本番まで至らないイベントが結構多い。オッパイゲーとしては正しい姿なんだろうけど、一般的にこれはどうなんだろう？　念のため補足しておくと、ゲーム後半ではもちろん本番やパイズリもあるし、主人公は射精回数二桁は当たり前という絶倫野郎なので、エロが薄いということはない。ただ、胸に拘りすぎた結果、エロのシチュエーションが少なくなってしまったという印象なんだよね。かといって、本番メインにしちゃったらオッパイゲーじゃなくなっちゃうわけで、フェチ特化型ゲームの難しさが出てしまったという感じなのかね。

©ルクス

システム面は必要最小限というところ。シンプルなコマンド選択型AVGなので、特に困ることはないはず。ただ、個人的には右クリックでメッセージウインドウを消せるようにして欲しかった。このゲームでは右クリックでコンフィグ画面が開くんだけど、コンフィグはそう頻繁に見る必要はないわけで、この機能を右クリックに割り当てるのはもったいないんじゃないかな、と。ウインドウ消去はメッセージウインドウ横の×印をクリックするんだけど、この×印が小さくて、環境によってはクリックしづらいだろうしね。それと、公式サイトに掲載されている「誘惑エスカレーション」は、ゲーム中ではまったくといって良いほど活かされていない。これはヒロインとの親密度が上がるとコスチュームがオッパイを強調するものに変化していくというもののはずなんだけど、実際はイベントの内容に合わせて変化しているだけで、親密度は関係ナシ。立ちキャラが胸の谷間を強調するものに変化する「谷間ビジョン」も、あまり効果的に使われているとは言い難いかなぁ。そもそも、のぞみも冴月も私服は胸の谷間があまり見えないしねぇ……。

トータルでの評価としては、ストーリーやキャラ萌えをあまり気にしないという前提でオススメ度☆3つ。オッパイを揉みしだいたり舐めたりすることが大好きというオッパイ星人なら、オススメ度☆3.5といったところかな。

   使い方

攻略

姉小路先生の授業などは、エンディングに関係しないっぽい。なので、エンディングを見たいキャラを優先する選択肢を選んでいけば、問題はないはず。冴月ルート16日からハーレムルートに分岐するので、ここでセーブをするのを忘れずに。

（by Suno）