淫祭の島〜血と白濁の贄〜
hourglass | WindowsXP/Vista/7 | 1024x768 |
パッケージ版:9240円(税込) ダウンロード版:6800円(税込) | 1Play5時間 | 属性:吸血鬼、サスペンス、孤島、寝取られ、凌辱 |
難易度:7 | 2010/12/10発売 | オススメ:☆☆☆ |
Twitter縺ァ縺、縺カ繧縺
無人島で孤立した主人公たちに吸血鬼の魔手が伸びる!
修学旅行の自由行動日を利用し、謎めいた伝承が数多く残る無人島を探検する計画を立てた主人公たち。現地で知り合った和服美女の好意で船を出してもらい、無事島に上陸したのだが…。突然激しい嵐と地震に襲われた挙げ句、水先案内人だった女性も船も消失してしまったのだ! 島を脱出するため調査を開始すると、あちらこちらに人間が生活していた痕跡が…。無人島なのに何故? ふと民家にあったラジオのスイッチを入れると、そこからは1968年のニュース情報が流れてきたのだった。どうやら地震が発生したとき、主人公たちは過去の島へと飛ばされてしまった様子。元の世界に戻る方法を模索する主人公たちだったが、そんな彼らの前に凶暴化した島民たちが襲いかかってきた! 彼らを狂わせ、島を滅ぼした者と対峙することになった主人公たちは、無事元の世界に戻れるだろうか?
©hourglass
このゲームは、吸血鬼との対決を描いたサスペンスAVG。ザッピングシステムを採用しており、特定ルートをクリアする度にザッピングポイントが追加され、徐々に真相に近づいていくストーリー構成になっちょります。個人的にザッピングシステムは嫌いじゃないけど、本作のザッピングはちょっと難があるね。一巡目に「プロローグスキップが可能になりました」とメッセージが表示されるので、二巡目からは本編からスタートしたくなるのだが…。じつはプロローグ内にもザッピングポイントが追加されるため、CGの見落としが発生しやすいのねん。
逆に、早い段階でプロローグ内に分岐が出現することに気づいた場合、「ザッピングポイントが追加されました」の注意が表示されるたびに、プロローグ内に新ルートが追加されたかも…と疑心暗鬼になり、毎回冒頭からスタートさせられるはめに。スキップさせることを前提としたプロローグ内に新ルートを設けるなら「プロローグ内にザッピングポイントが追加されました」とか、何らかのフォローが欲しいね。プロローグと本編できっちり線引きして欲しかった。もしくはシナリオ分岐のフローチャートを用意し、ザッピングポイントの追加場所を予測しやすくすべきだろう。また、随所に制限時間付き選択肢があったのもNG。時間内に選ばないことで展開が変わるならアリだけど、時間オーバーならではのシナリオ展開はなかった。これじゃセーブポイントが設けにくいだけで、とくにメリットは感じられない。
©hourglass
システムはやや不親切で不満を感じたが、肝心なシナリオも個人的には今一歩。まず、各キャラ個別エンドの内容が微妙で、ちょっと尻切れトンボ気味。もう少し後味の良い結末というか、ラブラブHを盛り込んだ分かりやすいラストを描いても良かったのでは? なんか唐突にエンディングを迎えちゃった感じで、感動とか達成感が得られなかったッス。まぁ、ハッピーともバッドとも言えないようなモヤモヤした結末は、余韻が感じられ好きって人も多いかもしれないけどね。
あと、個人的にマイナスだったのは、タイムパラドックスが生じてる全員脱出エンド。ネタバレになっちゃうので詳しく書かないけど、拙者的な解釈だと主人公の存在が消滅しちゃう…。というか、あり得ない歴史の流れというか、時間の輪が閉じちゃって世界が先に進まないような気も…。まぁ、過去と現在を行き来すると必ずタイムパラドックスが発生するので、ある意味「あの展開は整合性がとれない」とか、ああだこうだ考えるのがお楽しみの一つとも言える。考えれば考えるほど頭の中がグンニョリしてくるので、タイムスリップ作品としては成功してるのかも知れない。これはコレでアリかも。
さて、ちょっと否定的なコメントが続いたけど、Hシーンは悪くないと思う。ジャンル的には寝取られ要素が強く、主人公の知らないところでヒロインたちが村人にバンバン犯されちゃう展開を楽しめます。個人的には目の前で犯されるシチュエーションの方が好きだけど、サスペンス調の本作の場合、主人公の知らぬ間にヒロインたちが堕ちていく方が合ってるね。“淫祭”というタイトルの割りに、サバト的なエログロな儀式が少なかったのは残念だけど、この手の作品としてはHシーンも多めで◎だ。システムやエンディングに納得しにくい部分があったけど、エロは合格レベルにあると思うよ。吸血鬼&タイムスリップ要素を融合した珍しいオカルト作品なので、「異色作」を求める玄人ゲーマーにオススメしたい。
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使い方
攻略
このチャートは、初期状態からスタートした場合を前提としたもの。ある程度遊んだデータでは、ザッピングポイントの有無が変わってくるので注意してほしい。もし途中のデータでプレイするなら、ザッピング指示のない場合面はそのままスルーしてプレイしよう。それで帳尻は合うはず。あと、3秒間の時間制限つき選択肢が随所にあるので、セーブポイントは早めに設けよう!
死亡エンド壱 |
いくら何でも言える内容じゃないなあ… |
たまには違うクラスメイトとの交流も… |
シノと水遊び |
サオリを残し、シノと探しに出る |
シノを探す |
☆セーブ1 |
シノを連れて行く |
回想登録プレイ |
☆セーブ1から |
シノを連れて行く |
サオリ視点 |
サオリ視点 |
凜視点 |
霞視点 |
死亡エンド参 |
☆セーブ1から |
サオリを連れて行く |
サオリを先に休ませる |
シノ案に賛成 |
サオリ案の海辺へ |
シノが突撃 |
シノ |
☆セーブ2(時間制限つき選択肢手前で) |
もっとも近いヒロシや奈緒から攻撃 |
シノを選択 |
死亡エンド伍 |
☆セーブ2から |
もっとも遠い巨大ミミズから攻撃 |
サオリを選択 |
死亡エンド四 |
☆セーブ2から |
もっともやっかいそうな狼男から攻撃 |
リンを選択 |
忍エンド |
☆セーブ2から |
もっともやっかいそうな狼男から攻撃 |
サオリを選択 |
もっとも遠い巨大ミミズから攻撃 |
シノを選択 |
死亡エンド弐 |
最初からスタート |
ヒロシにだけなら話してもよさそう |
寛視点 |
当たり前じゃないか |
凜視点 |
サオリ視点 |
☆セーブ3 |
サオリ視点 |
忍視点 |
忍視点 |
サオリと休む |
寛視点 |
サオリを残し、シノと探しに出る |
忍視点 |
サオリと稽古する |
サオリを連れて行く |
忍視点 |
☆セーブ4(時間制限付き選択肢手前で) |
きっとシンちゃんだ、ドアを開けて出迎えよう |
サオリ視点 |
サオリ凌辱テキスト変化Verプレイ |
☆セーブ4から |
奈緒先生と一緒に窓の外を見る |
シノを先に休ませる |
☆セーブ5 |
サオリと一緒に行く |
サオリ案に賛成 |
リン案の山頂に行ってみる |
霞がいる可能性が高いのなら、避けるべきか |
霞視点 |
サオリが突撃 |
サオリ |
☆セーブ6 |
もっとも遠い巨大ミミズから攻撃 |
サオリを選択 |
武田信士消失エンド |
☆セーブ6から |
もっともやっかいそうな狼男から攻撃 |
サオリを選択 |
もっとも遠い巨大ミミズから攻撃 |
シノを選択 |
サオリエンド |
☆セーブ5から |
サオリを引き止める |
サオリ案に賛成 |
リン案の山頂に行ってみる |
どうせ通り道だし、先を急げば山頂も見ていける |
霞視点 |
サオリが突撃 |
サオリ |
☆セーブ7(時間制限付き選択肢手前で) |
もっともやっかいそうな狼男から攻撃 |
サオリを選択 |
もっとも遠い巨大ミミズから攻撃 |
シノを選択 |
霞エンド |
☆セーブ7から |
もっとも遠い巨大ミミズから攻撃 |
サオリを選択 |
リンバッドエンド |
☆セーブ3から |
凜視点 |
忍視点 |
忍視点 |
リンと砂遊び |
寛視点 |
リンと残りサオリとシノを探しに出す |
凜視点 |
シノを探す |
サオリを連れて行く |
忍視点 |
奈緒先生と一緒に窓の外を見る |
ふたり一緒に休ませる |
リン案に賛成 |
霞がいる可能性が高いのなら、避けるべきか |
霞視点 |
リンが突撃 |
リン |
もっともやっかいそうな狼男から攻撃 |
サオリを選択 |
もっとも遠い巨大ミミズから攻撃 |
シノを選択 |
☆セーブ8(時間制限付き選択肢手前で) |
後悔してない |
脱出エンド |
プロローグスキップ |
サオリと休む |
視点変更なし |
リンと残りサオリとシノを探しに出す |
視点変更なし |
シノを探す |
サオリを連れて行く |
視点変更なし |
サオリを先に休ませる |
サオリ案に賛成 |
リン案の山頂に行ってみる |
どうせ通り道だし、先を急げば山頂も見ていける |
霞視点 |
シノが突撃 |
シノ |
もっともやっかいそうな狼男から攻撃 |
シノを選択 |
もっとも遠い巨大ミミズから攻撃 |
シノを選択 |
回想登録プレイ |
プロローグスキップ |
シノと水遊び |
寛視点 |
(by イ・ヤン提督)