プリンセスサクリファイス~供犠姫フィーナの冒険~
猫ひげラジオ | Windows98/Me/2000/XP/Vista/7 | 800x600 |
1575円(税込) | 1Play1週間 | 属性:同人、RPG、凌辱、輪姦、異種姦 |
難易度:8 | 2013/11/9発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
精霊王から力を授かった供犠姫の苦難に満ちた冒険が始まる
天地を創造した神々は人間界を去り、闇王率いる魔族たちに人間が対抗するには、精霊の力にすがるしかなかった。気まぐれな精霊たちの助力を得るため、"供犠姫"と名づけた高貴な巫女を生贄として捧げることに……。ヒロイン・フィーナは、供犠姫に選ばれた少女。教会地下に広がる聖域の最深部にいる精霊神デメアの元に向かい、闇王に対抗できる力を乞い、自らの肉体を捧げなければならない。世界を救うため覚悟を決めたフィーナは、見事デメアとの面会に成功し、供犠姫に相応しい3つの力を授かるのだが……。それは、決して死なない"不死の身体"、魔族を欲情させる"魅力"、そして魔族の精を受けることで敵の力を得られる"融合の力"であった。一言でいえば、魔族を引き寄せ犯される度に強くなる能力を得たのだ。はたして、闇王を倒すまでに、フィーナはどれほどの魔族に犯されれば良いのだろうか? 過酷な冒険が今始まる。
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このゲームは、テーブルトークRPG風なテイストが加味された作品で、同人でよく見かけるRPGツクールをベースにした作品とは全く違う仕上がりになってるね! TRPG風というのは、例えば「細い橋を渡る」という決断を下したあと、画面上に転がるダイス(サイコロ)を停止させ、その数値の大きさで渡れたか否かのを判定するのねん。危険区域の移動、扉の鍵の解錠、特殊攻撃の成否など、ダイスの目が命運を左右するシステムなのだ。
運が重要になるゲームシステムって理不尽な確率に翻弄され苦手…という人もいるとは思うけど、ダイス勝負の失敗を恐れてセーブ&ロードを繰り返す必要はない。というのも、本作のヒロインは供犠姫の能力ゆえ、ピンチを迎えて体力が0になってもゲームオーバーにはならない。いや、むしろ敗北して犯されれば経験値が入り、Hシーンが見られて、敵の持ってるスキルも入手できたりとメリットが多いのねん。装備やお金も没収されないので、デスペナルティは考える必要がない。ダイスで失敗が出たとしても、そのまま不運を受け入れ物語を楽しめばOK。ステータスに犯された回数や、射精された場所など詳細なデータが残るけど、敗北0プレイを目指す人でなければ気楽に遊べるよん。
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ただ、ゲームバランスは少し難易度が高めなので、根性のない人には厳しいかもしれない。敗北がデメリットにならない、犯されれば成長するシステムゆえ、逆に言うと超死にやすいゲームバランスなのよ。一般的なRPGなら、ある程度成長したキャラで序盤のマップに戻れば無双プレイができるけど、本作は油断してるとアッサリ負けちゃうッス。当然、最前線ではもっと死にやすく、何度も牢獄に送られるハメに…。油断すると死に直結する緊張感は、逆に「リアルな冒険をしてる」って実感が味わえて個人的には好感が持てるゲームバランスだけどね。ちなみに、物語をサクサク進めたい人は、難易度設定をベリーイージーにすればOK。被ダメがかなり軽減されるので、レベルアップ作業にあまり時間をかけずに遊べるッス。ちなみに、レベルアップ時の成長率もTRPG風で、ステータスは+1ぐらいの微増。能力が倍々ペースで成長していくRPGに慣れている人には苦行に等しいかも…。
戦闘は多少辛いかもしれないけど、難易度調整でどうにでもなるので、全体のゲームラバランスは良好といえるっしょ。お金がたまりにくいので、装備を揃えるのに一苦労させられたけど、まぁ許容範囲かな? Hシーンも充実してるので、抜きどころに困らないというのも高評価! 戦闘で傷つくと立ちキャラの服が破れていく演出などもあり、手抜き感のない仕上がりに脱帽しました。この価格でこれだけ遊べるなら大満足ッス。本格的なRPGを遊びたいって人にオススメ!
(by イ・ヤン提督)