魔降ル夜ノ凜
LiLiTH | WindowsXP/Vista/7/8 | 1024x768 |
パッケージ版:2730円(税込) ダウンロード版:2310円(税込) | 1Play3時間 | 属性:戦うヒロイン、アヘ顔、ボテ腹 |
難易度:4 | パッケージ版:2013/3/29発売 ダウンロード版:2013/3/22発売 | オススメ:☆☆☆☆ |
クールで強いヒロインとハード和姦
©LiLiTH
主人公・西崎秋人は、ひょんなことから妖魔と降魔師の戦いに巻き込まれてしまう。降魔師である狼谷凜によって命は救われたものの、妖魔に傷つけられ、妖魔ウイルスに感染してしまう。彼が人間でいるためには、1週間の間耐えきるしかないのだという。監視についた凜と同棲しながら、1週間を過ごすことになった秋人だったが!?
物語は主人公と凜が、妖魔である獅子原や正体不明の妖魔・蛇妖魔と戦うというもの。主人公には妖魔ウイルスに耐える抗体があり、1週間耐えきることができれば、人間のまま妖魔の力を発揮できる「覚醒者」になれるという設定になっている。このあたりはちょっと中二病っぽい感じかな。そういうご都合主義な展開が嫌いという人は、物語を楽しむのは難しいかもしれない。個人的にはストーリーが破綻しているわけではないし、低価格のコンパクトな物語としては悪くはないんじゃないかと思うけどね。
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ストーリー展開で良かった点としては、主人公とヒロインの関係がしっかり描かれていたことかな。ヒロインの狼谷凜は冷徹で、人を寄せ付けないキャラ。そんな凜が主人公に惹かれていく過程が思いの外きちんと描かれていたんだよね。そういう過程があるからゲーム後半のラブラブっぷりもスムーズに受け入れられるし、感情移入しやすい。そして、凜のツンデレっぷりも、なかなかいい感じだ。最初は冷淡だった凜があるイベントをきっかけに徐々にデレていき、最後は完全にデレ状態になるのがツンデレ好きには堪らない。完全にデレた状態でも、強気な態度だけは崩さないところがツンデレ好きのハートをくすぐってくれますな。
Hイベントがあるのはヒロインの凜のみで、モブを含めてそれ以外のキャラのものは一切ナシ。ゲーム全体のボリュームを考えると、複数のキャラにイベントを分散せず、ヒロイン1人だけに絞ったのは正解かな。そして、そのイベントも内容はかなり濃厚だ。シチュエーション的には妖魔に捕らえられて凌辱されるなどというのもは一切なく、主人公との和姦のみ。和姦オンリーだとどうしても内容が温くなってしまいがちだけど、本作では主人公の精液が妖魔ウイルスの影響で媚薬化しているという設定なので、ヒロインは発情しまくりでかなりハードなHを見せてくれる。ヒロインが破滅するようなのはイヤだけど、濃厚なエロが見たいという人にはうってつけだろう。そして、なんといってもこの作品のウリはアヘ顔だろうね。ほとんどのHシーンで凜は派手なアヘ顔を見せてくれる。涙も鼻水もよだれもすべて垂れ流しにしただらしない顔は、かなり好みが分かれてしまいそうだ。アヘ顔属性のない人にとってはどこがいいのかまったく分からないということになるんだろうけど、お好きな人にとっては堪らないものになっているかと。このあたりはプレイヤーの嗜好次第ということになってしまうので、サンプル画像を見て判断してほしい。
やや癖は強いけれど、低価格のヌキゲーとしてはいい出来じゃないだろうか。イベントCGが差分抜きで35枚、イベント数が16というのも、価格を考えればコストパフォーマンス良好といえるしね。アヘ顔やボテ腹に抵抗感がないなら、オススメできる作品といえると思う。オススメ度は☆4つとしたい。
攻略
readmeファイルを読むとエンディングは3種類となっているけど、バッドエンドはCGなどはないので、見る必要があるエンディングは2種類。凜寄りの選択をしたかどうかでシナリオが分岐するシステムだ。ただ、選択直後は変化が出ず、ラストになって分岐するというタイプのゲームなのでやや難易度は高いかも。チャートを確認して、選択ミスをしないように気をつけてもらいたい。
諦めずに声をかける |
☆セーブポイント |
狼谷さんを見る |
狼谷さんを見守る |
半分こする |
抗う |
断る |
【エンド1】 |
☆セーブポイントから |
鬼ってどういうことだ |
ハイエナを攻撃 |
半分こする |
抗う |
協力し合おう |
【エンド2】 |
(by Suno)