母撮~堕ちていく母の映像記録~
アパタイト | WindowsXP/Vista/7 | 800x600 |
ダウンロード版:1470円(税込) パッケージ版:2100円(税込) | 1Play3時間 | 属性:母、凌辱、寝取られ |
難易度:2 | 2013/7/26発売 | オススメ:☆☆☆ |
正体不明の凌辱者から母を守れるのか!?
母の小篠和沙と2人で暮らしてきた主人公・洋希は、酒に酔った勢いで和沙と関係持ってしまう。なんとかそこのことを忘れようとする彼の元に、1本の動画が届けられる。それは、和沙と洋希を盗撮したものだった……。さらに送られてくる、母の凌辱動画。各地に隠された動画をすべて集めることができれば、母から手を引くという凌辱者の言葉を信じて、行動を開始する洋希だったが!?
©アパタイト
物語は主人公が母の動画を必死に探している間に、母の和沙が正体不明の男たちに凌辱されていくというもの。和沙の様子がちょっとおかしいなと思っていると、次に見つかる動画でその理由がわかったりして、このあたりは芸が細かいね。どの選択肢を選んでも物語の展開に矛盾が出ないようになっているし、しっかりと作られた作品という印象だ。
ただ、プレイを終わってみると、やや物足りない印象も受ける。というのも、和沙を凌辱する男たちの正体や目的が最後までわからないから。もちろんバッドエンドで真相が不明のままになるというのは問題ないんだけど、どのエンディングでもなにもかもが不明のままというのは消化不良に感じてしまう。ゲーム中で主人公が犯人の声をどこかで聞いたことがある……なんて匂わせるものだから、余計にそう感じられてしまうんだよね。できることなら、グランドエンド的なものを用意して、物語の真相が判明するようにしてほしかった。
©アパタイト
Hシーンに関しては、息子とのHを盗撮され抵抗できないヒロインを犯すというシチュエーションがいい感じだ。さらに、感じたくないのに無理矢理感じさせられてしまう様子や、物語が進むにつれて次第にハードになっていく凌辱シーンも楽しい。低価格ソフトとしては尺もきちんと取られているし、イベントCGが差分抜きで15枚、イベント数が16というボリュームもまずまず。あえていえば、Hシーンに主人公がほとんど絡んでこないという点が、好みが分かれてしまうかも。本作は一種の寝取られモノでもあるのだけど、主人公が動画を見て悔しがっているだけというシチュエーションが寝取られ感を盛り上げてくれる。その反面、プレイヤーの分身である主人公がHに介入できないというのは、面白くないと感じる人もいそうだ。このあたりはプレイヤーの嗜好次第ということになるんだろうけど、寝取られが苦手という人は気をつけた方がいいかもしれない。
トータルでは寝取られ凌辱モノとしては、プレイして損のない作品といえるんじゃないかと思う。キャラクターデザインも癖のない感じで、多くの人に受け入れられそうだしね。オススメ度は☆3つとしたい。
(by Suno)