痴母 前編

義母は痴女だった!?

義母である史乃のSEXを覗く武士と義妹の忍。彼女は覗かれているのを知りつつ、見せつけるかのようにして武士を挑発する。そう、義母は若い義理の息子の身体を求めていたのです。「こんなことはいけない」と思う気持ちとは裏腹に、なすがままに義母の欲望を満たす道具にされていく武士。義妹には知られたくないという気持ちを利用され、毎晩オモチャにされている彼の運命は？

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前半が過去に何があったかという状況描写で、中盤が義母との関係がどのようにして始まったのかが語られています。痴女パワー炸裂という感じではじけちゃっている史乃の色情狂具合っぷりが見どころ。淫乱な史乃がイヤで家を出て行った義姉が帰ってくるところまでとなっており、どのような展開が待っているのか後編への期待がふくらみますね。

途中にセピア調の回想シーンがあるのですが、それが5分弱と意外に長いのが残念かな。回想という演出にはほかの手法もあると思いますが、セピア調のシーンが長い時間続いているのでもったいないという感じてしまうわけですね。あと、この作品に限ったことではありませんが、でかいモザイクで画面の5割以上が埋まるようなシーン展開はいかがなものかと……。モザイクが入るのはあらかじめわかっているのだから、そんな画面全体がブロックノイズみたいなシーンにするぐらいならば違った演出をするべきなんじゃないかと思う次第。恥ずかしいセリフだらけの史乃役の声優さんの頑張りはなかなかでした。

（by 天城螢）