催眠学園 後編

みどりとの恋人ごっこが始まる

©BLACKRAINBOW／デジタルワークス

嫌われ者だった村越が、催眠術を使って学園を支配するようになった。そこへ転校してきた矢野みどり。彼女は村越に告白しようとするのだが……。

催眠導入機を持って、村越がみどりを待ち伏せするシーンから本編は始まる。そこからしばらくは、みどりとの恋人気分の日常シーンが描かれている。止め絵が多くて動かないし6分までエロなしだ。最初のエロは廊下でのさなえとのＨだ。前編ではさなえの処女喪失シーンがなかったわけだが、どういうことかもう処女じゃなくなっている。期待していた人には残念なところだろう。その後は学園長代理になっている真弓に挑発されて、お仕置き（？）のアナル姦で本編の折返しとなる。

後半はみどりに誘われて、彼女の部屋で明かりを消しての処女喪失初体験シーンから始まる。処女が相手なのに容赦なく動く村越に痺れた。そして翌朝、みどりの催眠を解除するキーワードが送られてくる。18分半からはみどりが2人の男に襲われるシーンと、村越が学園長室で壊された（？）女たちをの痴態を眺めるシーンとなっていた。そしてラストでは凌辱が終わったみどりの催眠を解除してエンディングだ。

さなえの扱いがひどいなぁ〜という感じなので、さなえ派の人にはお薦めできない内容といえるだろう。ストーリーやキャラの性格もずいぶん原作と雰囲気が異なるから、原作イメージを壊されたくない人は見ないほうがよいかも？　個人的には真弓先生が村越を挑発しているのがよかったかな。

（by 天城螢）