烙印姫ルーンドプリンセス～隷属の刻印姫～

高慢なエルフ族に人間様の実力を見せつけてやれ！

数千年前の戦いで、光の勇者レオン（人間）、聖女ブラン（エルフ）、魔女ノワール（ダークエルフ）の三英雄は、邪神ベギルベスティアを倒すことに成功した。しかし、邪神の魂を完全に滅ぼせなかったため、ブランとノワールは禁呪を使い、邪神の魂を自らの身体に封印したのだった。時が流れ現在、伝説は徐々に歪められていく。人間を格下にみるエルフとダークエルフ族は、邪神を封印したのは聖女と魔女であり、勇者レオンは従者のような存在で役に立たなかったと考えていたのだ。勇者レオンの末裔である主人公ベリウスは、人間を軽視するエルフたちに思い知らせるため、邪神の力を取り込み、人間たちの手で世界を牛耳ろうと画策するのだった。ベリウスは、英雄の末裔であるルキアとエレンを調教し、彼女たちの体内に眠る邪神の魂を復活させようとするのだが…。はたして、この計画は成功するのだろうか？

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本作は、邪神を復活させるのが目的の調教SLG。調教できるヒロインはルキア、エレン、シェリル、カルミナの4人だが、本格的な調教を施せるのはルキアとエレンのふたり。シェリルとカルミナはサブヒロイン扱いとなる。しかし、両者ともにエンディングが用意されてるし、Ｈイベントも豊富。単なるおまけキャラじゃないので、彼女たちのＨシーンに期待してる人も満足できるハズ。ちなみに、シェリルのCGは19枚、カルミナのCGは20枚収録されている。メインヒロインよりちょい少ないぐらいで、ボリュームは十分だ。

さて、調教システムだけど、想像してたより難易度は低めでござった。例えば「ムチで叩く」を実行し、従順が増加し恥辱が下がるみたいなシステムだと、増減する数値を調整するのが面倒だったりする。しかし、本作には細かいパラメーターが存在しないので、お好みの調教コマンドを実行するだけでOK。ぶっちゃけ、エンディングに影響を与えるのは調教回数と会話パートの選択肢なので、調教メニューで何を選んだかは関係ない。初心者に優しいシステムなので、調教SLGが苦手な人でも気軽に遊べると思うよ。ただ、どんな調教を施しても結果が変わらないので、調教ゲーの醍醐味ともいえる「自分色に染める」という面白さは希薄。生粋の調教SLG好きには物足りなく感じるだろうね。ここら辺の評価は、プレイヤーの好みで分かれるところだ。

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Ｈシーンの内容は、主人公がヒロインを独占調教するタイプではない。エルフ族のプライドをボロボロにするため、一般人に抱かせる輪姦調教が多めに描かれちょります。拙者、肉便器扱いする調教に萌えるタイプなので、輪姦路線は大歓迎！　ファンタジーならではの触手調教やモンスターとの絡みもあり、Ｈシーンのシチュエーションは豊富ッス。エロの濃さもバッチリで不満ナシ。個人的には調教レベルが上昇すると、恥骨あたりに浮かび出る刻印演出もお気に入り。清楚なお姫様の下腹部に、卑猥な入れ墨をした感じがしてそそられまちた。

Ｈシーンに大きな不満はないけど、ちょっと残念だったのが、調教終盤からエンディングへの繋がりかなぁ。ラスト直前の選択肢「ふざけるな」「過ちを認める」の二択で、ゴリゴリの性奴エンドorラブラブのハッピーに分岐するのだが…。ラストの選択肢だけで180°真逆の結末を迎えるのは、ちょっと強引すぎる気もするな。ハッピーエンドの展開は、取って付けた感が強かったでござる。もう少し本編の流れを受け、自然とハッピーエンドへ流れる感じだったら良かったんだけどね。まぁ、AVGに比べると調教SLGの結末は唐突すぎる感じになりがちなんで、仕方ない部分ではあるけどね。というワケで結論。お手軽に遊べる調教SLGに仕上がっているので、AVG感覚でプレイできる作品でやんす。ファンタジー路線の調教ゲーが好きな人に是非。

攻略

   使い方

エンディングを見るのは比較的簡単。調教回数を増やしていけば、自然と選択肢付きのイベントが発生する。そこで正解を選び続ければハッピーエンド、土壇場で失敗すると性奴エンドとなる。CGを回収し損ねるのは調教コマンドの方だろう。一度レベルを上げて上位コマンドを実行してから、再びレベルダウンして確認すべきコマンドがある。表を参考にすべてのコマンドを実行しよう。

（by イ・ヤン提督）

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