放課後あずにゃん！

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放課後に広がる百合の世界

私立桜が丘高校に入学した中野梓（あずにゃん）は軽音部に入部した。ところが、その軽音部の活動は本来の部活動とかけ離れたことばかり。放課後のティータイムで仲良くなった部員たちは、秘密の活動もしていたのだった。

© Atelier-G

人気作品テーマとしてを扱った同人百合ものが本作で、日常のストーリーは一切なし。あずにゃんが入部してからこれまでの活動を振り返るという回想として、ほかの4人の部員との百合な世界を思い返すという形式となっている。そのため、百合がよほど好きか、『けいおん！』が好きじゃないとあまり楽しめない可能性が高い作りとなっていることに注意が必要だ。なにぶん、全面エロシーンなので、この構成では誰がどういうキャラなのかがさっぱりわからないからね。エロを期待しているファンならば、こういった作りがいいという人も少なくはないだろう。システムは使いやすいとはいえないけれど、ショートストーリーだから困るほどではないと思うしね。

興味を持った人が気になるのはボリュームとシチュエーションだと思う。まずボリュームはというと、CGモード枠が左から紬・律・唯・澪の4人並んでいて、それぞれに4枚が縦に並んでいるから16枚だ。なお、CGは2枚で1シーンとなっているので、4人の先輩との想い出を2回選び、8つのシーンを見るとコンプリートとなる。

紬はピンクローターとバイブで妖しくあずにゃんを責めてくる展開で、ナースのコスプレもあり。律には盗撮写真で脅されて奉仕させられるなど弄ばれ、唯はあずにゃんにネコ耳をつけた上にギターに見立てて可愛がってくれるほか、2人ともスク水でのプレイありと美味しい。個人的にもっとも萌えたのは澪のシーンで、2人がメイド服やネコ耳姿でエッチする。澪以外はあずにゃんが受けというシーン構成だ。キャラの性格を活かして用意されているシチュエーションは、ファンなら堪能できるものだと思いますよ。

   使い方

攻略

ゲームは思い出したいシーンを選んでいくだけなので、ひと通り選べばコンプリートだ。

（by 伊織舞也）