とある街角の売り春さん

可愛いお花飾りの女のコとＨ♥

学園都市で日々おじさんたちを相手に奉仕活動を行なっている初春さんは、童貞さんの相手をすることになった。初春さんは乱暴にがっついてくる男にも優しく接したが、男は初春さんが自分の女になったと勘違いして襲いかかってきた……。

©船場きっちん

自分を必要としてくれる人へ奉仕することに喜びを見出している初春さんのところに、佐天さんが街中で「売っり春ーっ」と客引きしてくるお話だ。佐天さんは仕切るだけでＨはすべて初春まかせになっている。作品は2部構成の25ページ＋15ページで、物語とは別に2ページあるため計42ページ。そのうち15ページがカラーだ。

物語前半の25ページでは、ゴム付きでのおじさまとのＨと、童貞の客に襲われるさまが描かれている。がっついて暴発した客にも初春さんは優しく手ほどきして、激しいＨでお互いに快楽を貪りあい、奉仕した客に満足してもらえてめでたしめでたし……という流れ。そこで終わると佐天さんがひどい娘になってしまうが、26ページ目から物語は後半部に突入する。犯り足りない男が初春さんに襲いかかり、生ハメで凌辱され続ける無理やり中出し編の開始だ。ガンガン中に出される初春が助けを求めるのは、もちろん佐天さん。王道的展開だけどグッと来るね。

なお、本作はあくまでも初春さんがメインであり、佐天さんは脇役だ。あまり佐天さんに期待しすぎてはいけない。初春さんが好みで、エロ奉仕するシーンや凌辱されるさまを楽しみたい人にお薦めしたい。個人的には物語最後に出てくる3Pをご希望という次のお客様の話を見たい気がする。

（by 伊織舞也）