電マ一本で異世界ハーレム 4話

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電マは勇者を救う⁉

エッチ中だったからか、女盗賊フィオラの仲間だと誤認されて騎士団に捕らえられてしまった涼介。最初の村でいきなり虜囚の身である。しかし、騎士団には元国家錬金術師のセナが同行していた。フィオラをサキュバスだと見抜いたセナだが、電マについてはさっぱりわからず、持ち主の涼介を密かに呼び出すことにした。そして電マの威力を思い知ることになるわけだが……。

電マという未知のアイテムがどのようなものかを聞き出そうとしたセナは、涼介が女神様からもらったアイテムだと答えたものだから大興奮。盗賊の仲間ではないと誤解も解けて解放されるかという流れから、電マを返してもらうときにイベントが発動する。意図せずにフィオラから奪ったパッシブスキルのサキュバスタッチが効力を発揮し、セナが発情してしまったのだ。

スキルが発動したことに気付いていないというか、スキルを得たことを忘れていた感ある涼介は、セナが急に誘惑をしてきて戸惑うばかり。据え膳食わぬはなんとやら。彼女を美味しくいただいていく。

そんな感じで勇者として活躍しているのか疑問に思うほどおかしな流れで物語が進んでいく22ページのデジタルコミックだ。女神様は勇者を送り出すときにはイッた直後だったし、正常な力を発揮できずにバグった世界になってしまったんじゃないかと困惑させられたのだが、それがいい味を出しているんじゃないだろうかという気がする。