家族調教〜最終調教ハーレム編〜

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家族入り乱れての大乱交

父親が抱えた膨大な額の借金のため、冷酷な債権者たちの指示に従って義母・双子の義妹・義姉・叔母の5人を調教してきた主人公。ヤバい組織の代理人からの指示は減ってきていたが、そんな中で代理人が借金完済のために最後の返済計画を提案してきたのだった。それは、父親の目の前で家族を調教するというもの。代理人の提案にのるか悩む中、誘拐されていた父親が大きな荷物として配送されて帰ってくる。はたしてこの家族にはどのような結末が待っているのだろうか!?

ゲーム開始直後にダイジェストムービーを鑑賞するかを聞かれる。これまでの4作で登場しているヒロインたちの紹介をしているデモムービーといった感じだ。本作からプレイをするという場合は、ヒロインたちのことを知るために見ておいたほうがよいだろう。ハーレムといっても、どういう感じのキャラなのかを知らなかったら盛り上がらないからね〜。

© 2007 ポアシャラ／eants

本編のほうは、送り返されてきた父親の目の前で、叔母・怜子に義母・美紀子を襲わせるというところから入っていく。抵抗しながらも快楽で堕ちていってしまうというシチュエーションはなかなかイイ感じで、2人にフェラ奉仕をさせるシーンへと繋がる。翌日は義姉・悠美と義妹・舞＆悠との4Pを見せつけていくという刺激的なストーリー展開。さらに夫の目の前で美紀子が浮気していたことをバラしてしまうし、背徳感あふれる構成だね。最終話であるためか、珍しく代理人の指示に従わなくても悲惨なバッドエンドというのはなかった。惜しむらくはテキストは下着姿でとなっているのにCGは制服姿という整合性に問題があるシーンがあること。理解不能なタイプミス「明らかに射ｍかのセックスに不満を」なんてのがそのまま製品版のテキストとして表示されているとかおかしすぎる。デバッグをしていれば気付くだろうに……。開発のプロジェクト管理のあり方に大きな問題がありそうだ。まあ、そのあたりを気にしなければおかずゲーとしては良好なほうなんじゃないのかな？

ゲームのシステムのほうはこれまでの4作と同様。メッセージスキップ機能がないから面倒といえば面倒だが、今回は最初の選択肢が分岐条件になっていないため、最初からやり直しということがなく、それほど気にならないかも。ほかには機能面で問題がないのでまずまず快適にプレイできるだろう。なお、CGモードの枠は21個でシーンの回想は11種類だった。価格からするとやや少ない感じがするが、エロの濃さをも考慮すれば満足度は平均以上かなという感じだ。

誤字脱字がひどくてシラケさせられる部分もあったが、家族の大乱交は圧巻だ。これまでの4作品を楽しめた人にとっては間違いなく買いだろう。作品のクォリティに問題があるのでお薦めは☆☆☆-ぐらいだけどね。シリーズの買い方としても、本作を最初にプレイしてから気に入ったヒロインの作品を買い足すというのもありだと思う。どのようにして主人公の手に落ちたのか、またどのように調教されたのか溯って楽しむというのもありでしょう。

   使い方

攻略

併記している選択肢はCG回収のためにセーブして両方を見てほしい。シーンの回収終了と共にエンドとなるから、ロードはタイトル画面からということになるかな。分岐がわかりやすいので、おそらくシリーズ中でも難易度は低いほうだと思う。

（by 天城螢）