淫辱スタジオ〜背徳の密室オーディション〜

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声優とマネージャーをスタジオで調教しちゃえ！

©黒雛

主人公・麻生俊介は将来を嘱望されたシナリオライターだったが、売れっ子女優・加藤由香里に作品を酷評されたのをきっかけに、仕事が激減し転落人生を送るハメに…。今ではペンネームを変え、アダルト業界で仕事を請け負い生計を立てていた。そんなある日、アダルトソフトの音声収録現場に向かうと、運命的な出会いが待っていた。あの由香里が新人声優のマネージャーとなり、現場に来ていたのだ。由香里は某プロデューサーと一悶着あり、彼女も仕事を干され日の当たる舞台から退場していたのだ。一介のマネージャーとなった由香里に復讐するチャンスだ！　彼女の育てる新人声優・一条麻耶を毒牙にかけ、由香里自身もメチャメチャにしてやろう！

まずは低価格ソフトおなじみのボリュームチェックからいきまひょか。基本CG37枚と回想28シーンという構成は、まずまずといったところだろうか。1980円なら大満足なのだが、2980円なら価格相応という感じかな？　で、個人的にちょっと気になったのはイベントの配分だ。凌辱ターゲットはマネージャーの由香里と、新人声優・麻耶の二人。ほぼ半々にイベントが用意されているのだが、ストーリー的には由香里に対する恨みが核になっているので、Ｗヒロインという形ではなく、由香里重視のシナリオ構成でも良かったのではないだろうか？　フルプライスの作品であれば、半々にイベントを振り分けても、個々のヒロインを描写するに足りるエピソードを盛り込める。が、低価格ソフトだと十分なテキスト量を確保できないので、半々にイベントを分割した結果、キャラ描写が大味になってしまった印象を受けたッス。低価格ソフトはやりたいこと、描写したことを絞り込まないと薄味になってしまうと思う。

©黒雛

あと、ちょっと残念に感じたのは中出し描写の弱さだ。中出し選択肢を実行後、相手がちょっと嫌がって終わり。ネチネチした言葉責めや、中出しされ絶望感に打ちひしがれるヒロインの姿などを描いていないので、ちょっと感情移入しきれなかったな。「由香里に抱いている恨みを我が精液に込め、子宮の奥深くに打ち込んでやる！」という怨念的なフィニッシュを期待してたのだが…。演技指導を口実にして、ヒロインたちにパワハラ＆セクハラをやりたい放題の設定が鬼畜でお気に入りだっただけに、ねちっこいさが不足気味で残念だったなぁ。

鬼畜に特化しきれてない面はあるが、低価格ソフトとして見れば完成度は優秀な部類に属してると思う。エンディング数が豊富で、鬼畜・孕ませ・ハッピーエンドに対応しているのは嬉しいところ。スタジオという閉鎖空間を活かしたマニアックなＨがたっぷり楽しめるので、中出し描写にメチャこだわる拙者みたいな人でなければ、特に不満を感じることはないんじゃないかな？　ヒロイン個別Ｈだけでなく、3Pもバッチリフォローしてるしね。相手の弱みにつけ込み、身体をもてあそぶシチューションが大好きな人にオススメだ。個人的には由香里の純白スーツ＋黒パンスト姿がツボ。パンスト引き裂くＨが楽しめた瞬間、「元は取ったどぉ〜」と満足できましたヨ。スーツフェチも要チェックですぜ！

   使い方

攻略

基本的にはお目当ての女のコとずっとＨしてれば個別エンドになるので、難易度的には難しくない。いかにもという部分が分岐ポイントだ。二人交互に調教すると見られるイベントもあるので、それが見逃しやすいシーンかもしれない。

（by イ・ヤン提督）