JINKI-UNLIMITED-

綱島志朗氏の人気作『JINKI』最新作が戯画からリアルタイムストラテジーとして登場!!

1992年9月。東京はキョムと呼ばれるテロ組織によって総攻撃を受けた。後に「東京ロストライフ現象」と名付けられた事件の最中、保育士として働いていた織部碧は、避難の最中に子供たちとはぐれてしまう。子供たちを探すため博物館に展示されていた人機・ナナツーに乗り込んだ彼女は、そこでキョムに対抗する組織・アンヘルのリーダー・小河原両兵と出会う。両兵の言葉に決意を固めた碧は、占領された東京を取り戻す戦いに身を投じていくのだった!!

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戯画の最新作にして最終作としてリリースされた『JINKI-UNLIMITED-』。綱島志朗氏の代表作『JINKI』シリーズを題材に、新ヒロイン・織部碧を加えたアンヘルとキョムの新たな戦いを描いた物語となっている。一般人だった碧が偶然から戦いに巻き込まれ、仲間達と絆を結んでいく完全新規のオリジナルストーリーとなっているため、原作を知らない人でも入り込みやすいのが特徴だろう。美少女ロボット作品が好きな人にはピッタリの作品といえる。また、物語が周回を重ねることで変化していくマルチエンド式になっており、1周目こそ消化不良で終わるものの、2周目以降はアツイ展開が楽しめるので、これからプレイする人はぜひお楽しみに。ゲームシステムの面でもRTS（リアルタイムストラテジー）というゲーム性の高いシステムが採用されており、基本は単純ながら状況に合わせたユニットの操作、また装備の強化や編成など、かなり歯応えのある内容となっている。まさに戯画の最終作に相応しい完成度の高い作品に仕上がっているといえるだろう。

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『JINKI』シリーズの魅力のひとつがエロ要素であるように、美少女ゲームとなった本作でもかなり過激なＨシーンがバッチリ用意されている。Ｈシーンはアンヘルが敗北したという、IF展開での敗北凌辱シーンとなっているので、その過激度もかなりのものだ。アニメ演出も採用されており、凌辱エロ好きな人には美味しいはず♪　また、敗北Ｈは高難易度のサブミッションをクリアすると開放される仕組みとなっており、わざと戦闘に負けたりする必要がないのも良かった。シリアスで熱い本編のストーリーを進めながら、オマケで敗北エロシーンも満喫できるという、一粒で二度美味しい仕様なのが非常に嬉しいところだ。