魔法戦士エメロードナイツ-絆を紡ぐ女神たち-
Triangle | Windows7/8/8.1/10 | 1280x720 |
8800円(税別) | 1Play8時間 | 属性:変身ヒロイン、凌辱 |
難易度:4 | 2019/6/28発売 | オススメ:☆☆☆☆☆ |
新たな魔法戦士が加わり盛り上がりを見せる新シリーズ第二弾
異世界からの侵略が明らかになり、世界では魔力を原因とする「魔法災害」と呼ばれる厄災が頻発していた。そんな混沌とした状況の中、魔法を使って魔法災害に立ち向かう魔法戦士たち。この国で初めて魔法をカリキュラムとして組み込んだ学園、国際教導学園に通う一人の女子生徒、御白晴香も、父が残した錬金術の力をベースにして戦う魔法戦士・エメロードフィーネだ。以前より戦ってきた歴戦の魔法戦士・エリクシルナイツの指導を受けながら、同じように学園で魔法戦士の力を覚醒させたイクシードナイツと共に人々と襲う魔物たちに立ち向かう晴香。だが、国家として魔法戦士の力を利用したい政府が、スパイとして黒宇霞を学園に潜り込ませたことから運命が動き始める。晴香と霞、この二人の出会いがもたらすものとは…!?
変身ヒロイン凌辱モノを十八番とするTriangleの大黒柱的な『魔法戦士』シリーズ。昨年発売された『イクシードナイツ』で新たな展開を迎え、『新魔法戦士』シリーズとなった本シリーズの第二弾が登場だ。今回も舞台は魔法を学ぶために設立された国際教導学園、ここで新たな魔法戦士・エメロードフィーネとなった御白晴香が仲間たちと共に過酷な戦いへとその身を捧げていく。教師役には前回のシンフォニックナイツに代わり、エリクシルナイツが登場し、前ヒロインのイクシードナイツの2人もそのまま仲間として一緒に戦っていくぞ。もちろん、前作で主人公だった敵方の主役・キールも登場、プレイヤーはやはり彼を中心した視点で魔法戦士を堕とすために行動していくことになる。かつてのシリーズの主人公であった魔王メッツアーの息子であるキールは、前作ではその天才的な力で魔法戦士を好きに辱めていたが、今回は前作ラストで力を失った展開の続きであるため、戦闘力的には雑魚そのもの。力を失い、追われる身となったキールは、エリクシルナイツの敵だったシルヴァの組織に保護され、彼の組織の一員として地上侵略のために派遣されたマリエラの元で働いている状態だ。ヤンキー口調で姉御肌の上官・マリエラにパシリのようにコキ使われ、さらに自分で自分のことを“下級戦闘員A”と揶揄してしまったりと、前作をプレイした人にはこのキールの落ちぶれっぷりには笑うほかないだろう。といっても、戦闘力で劣る分、罠や戦術でなんとかカバーして戦っていくのがやられっぱなしなわけではない。へたれっぷりや策で戦っていくところが、某コー〇ギアスのル〇を彷彿とさせる感じで、個人的にはむしろ好印象だった。また、今作ではキール陣営の他に地上侵略を狙うデプレダという組織が登場し、こちらも魔法戦士を狙って動いていく。魔法戦士、キール、デプレダと三つ巴の戦いが繰り広げられている点が大きな見所だろう。魔法戦士への凌辱も、デプレダ側のリーダー格・アビドが行う場面も多く、キール目線で物語を追っているプレイヤーとしては、ちょっとした寝取られ感を味わうこともできるはず。キール自身の敗北調教でも魔物や一般市民を使った公開凌辱も多く、そのあたりは本作の特色だろう。最近では主人公独占型の調教凌辱モノも多いが、NTRも好きな自分にとっては本作のようなヒロインに沢山の相手をさせちゃうような方向の方が好みだ。Hだけでなく、ストーリー的にも本作は楽しめる点が多かった。真エンド的なルートでは熱い展開も待っているし、次回作へと続くような伏線も描かれている。ぜひ、この新魔法戦士シリーズの続編を期待したいところだ。
本作では新ヒロイン3人の存在が非常に良い味を出していたと思う。メインヒロインの晴香は、温和な性格で誰からも好かれる、まさに皆が憧れる美少女クラスメイトといったタイプ。一方で人々を想う気持ちは強く、魔法災害が起これば躊躇うことなく変身して立ち向かっていく強い部分も併せ持つ。正義のヒロインとして王道、理想的な彼女には清純な白の変身コスチュームがピッタリだ。そんな彼女を、人質を取って抵抗できなくさせて処女を奪ったり、力を封じる罠を仕掛けて辱めたり、トイレの壁に拘束して肉便器させたりと好き放題に凌辱できちゃうのは変身ヒロイン凌辱モノならではの醍醐味。個人的にはエリクシルライムと一緒に教室に閉じ込め、二人に目隠しした状態で男子学生のチ〇ポ当て輪姦ゲームをさせるシーンなどが特に美味しかった。一方、もう一人の新魔法戦士ヒロイン、エメロードミスティこと霞は子猫のように小柄で可愛らしいタイプの女のコ。魔法戦士の力を狙う政府のスパイとして、エメロードフィーネの力を調べるために晴香に接近するのだが、特殊な環境で育った霞は普通の人付き合いが全然ダメで、最初は話しかけることできないというポンコツっぷりを披露してくれる。見た目こそクールなアサシン風なのだが、中身は予想外にダメダメという、可愛らしいギャップで楽しませてくれた。また、彼女は上司である政府から派遣された学園長に弱みを握られており、彼によって屈辱の躾プレイも受けることになる。学園長は自分の出世しか考えない典型的なクズ官僚で、そんな彼にいいように扱われるのは、クズ市民シチュが好きな人にはピッタリだろう。また、自分にも優しくしてくれた晴香を慕う気持ちも強い霞だけに、二人の百合シチュを使った凌辱シーンもピッタリだった。最後にもう一人の新ヒロイン、キール側の上官・マリエラも忘れてはならない存在。組織のボスであるシルヴァに拾われ、彼に憧れているマリエラは、キールに対して冷たくあしらうような態度でコキ使ってくる。ただ、肝心なところではキールの身を心配してくれたりと、本当は部下想いな頼れる姉御タイプだ。普段のぶっきらぼうなヤンキー口調に惹かれる人も多いことだろう。そんな彼女も、実は処女であり、Hな攻撃にはてんで弱い。ちょっとしたトラブルからキールに処女を捧げてしまい、その後も何かとHで弄ばれることに。捕えた魔法戦士のアナル責めを見学して、「尻ってそんなに気持ちいいいのか!?」と興味を持ってしまったりと笑えるシーンも多かった(もちろんその後にはキールにアナル初体験されちゃうのだが)。彼女はストーリー途中で態度をガラリと変えることになり、そのあたりもキャラ的にとてもポイントが高くなった要因。プレイ前はまったく期待していなかったのだが、本作で一番気に入ったヒロインは間違いなくマリエラだ。彼女こそが真のヒロインといっても過言はないだろう。
新ヒロインの3人以外でも先生役のエリクシルナイツの2人、前作ヒロインのイクシードナイツの2人もばっちり活躍してくれる。残念ながらイクシードナイツのHシーンは少な目だが、エリクシルナイツのライムとローズの二人はガッツリ犯られちゃうぞ。キールだけではなく、敵対組織のデプレダ側の指揮官アビドによって凌辱されるシーンも多く、そのあたりもこの2人では見所だろう。本作自体はこれ単体で楽しめる新しいストーリーではあるが、過去シリーズのヒロイン、ストーリー的に繋がっている部分もあるので、個人的には過去作もプレイしてみてほしいというのが本音だ。過去作のオススメとして挙げるなら、新シリーズの布石ともなった『魔法戦士ネクストイグニッション』、新シリーズの第一弾である前作『魔法戦士イクシードナイツ』、ほかに今作の指導役であるエリクシルナイツやキールの身を寄せた組織が登場する『魔法戦士エリクシルナイツ』あたりがオススメだ。
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(by RYO)