あまかみバンパイア
| Grooming | Windows2000/XP | 800x600 |
| 8800円(税別) | 1Play6時間 | 属性:吸血鬼、姉妹 |
| 難易度:4 | 2008/6/27発売 | オススメ:☆☆ |
吸血鬼三姉妹とのドタバタ学園生活
©Grooming
ごく平凡な主人公が、コウモリのクロに導かれて地面を掘り返してみると、出てきたのは3つの棺桶だった。そして、その中から出てきたのは、かわいい3人の吸血鬼! しかも、3人はそのまま学園に住みついて、主人公のクラスに転入してきた。吸血鬼たちの下僕となって右往左往する主人公は、再び彼女たちを封印することを決意するのだが!?
3人のかわいい吸血鬼と1人の幼なじみが巻き起こすコメディ作品。コメディなんだけど、ストーリー展開が平坦で、笑える部分が少ない。ヒロインが吸血鬼、しかも長女の浦杜撫子は主人公に一目惚れしている状態と、いくらでも無理が利きそうなシチュエーションにもかかわらず、それを活かしていないんだよね。もっとはじけたイベントがあっても良かったかもしれない。いろいろなゲーム、アニメ、ネットなどのパロディも多いんだけど、これが滑り気味なのも辛いところだね。
©Grooming
物語後半になると、それぞれのヒロインが抱えた問題を中心としたシリアスな展開になるも、ここでもやっぱり掘り下げ不足。1つの山を越えるとあっさりとエンディングになってしまうため、先の展開が読めてしまう。そして、山を越えたといっても問題の本質は解決しないまま、単に問題を先送りしただけというエンディングが多いのもマイナスポイント。これではゲームをクリアしてもスッキリした気分にならない。ネタバレになってしまうから詳しくは書かないけど、ヒロインの設定に矛盾や疑問が残ってしまう部分もあった。最後までギャグで押し通すならお約束、予定調和のエンディングで構わないし、多少の矛盾があってもいいんだけど、シリアスな展開の中でそうした疑問が出てきてしまうため、プレイしていてかなり気になってしまった。個人的にはハーレムルートやクロ(クロは一応、雌だったりする)のルートがほしかったかな。
全体として見ると、コメディにしたかったのか、シリアスな物語にしたかったのかハッキリしなかったのが問題だったのかという気がする。コンセプトがぼやけてしまったため、なんとも中途半端なゲームになってしまったという印象だ。しかとみよ氏の描くヒロインたちは文句なしにかわいいし、性格設定などもテンプレといえばテンプレだけど問題はなかった。ただ、それを活かすシチュエーションやシナリオを用意できなかったのがもったいなかったね。また、CGはクオリティは十分ではあるものの、差分抜きで55枚というのはフルプライスのゲームとしては寂しい。これがミドルプライスのゲームであれば、☆1つプラスできたんだけどねぇ……。とりあえず、しかとみよ氏の絵が目的ならばこれもアリというところかと。
この作品のパッケージ版の購入はこちら ⇒ DMM
攻略
ゲーム前半は全キャラの好感度を上げるような選択肢を選んでいけばOK。ゲーム中盤のお茶会でキャラを探す部分でセーブをしておけば、全キャラを楽に攻略できる。セーブポイント以降は目的のキャラを優先する選択肢を選んでいこう。
| 付いていく |
| 諦める |
| 従う |
| 綾に頼む |
| 積極的に攻めてみる |
| 放棄する |
| 思う |
| 探しに行く |
| 音楽室 |
| ☆セーブ1 |
| シャワー室へ |
| いいよ |
| 中に出す/外に出す |
| ところてんを食べる |
| 中に出す/外に出す |
| 自分が仲を取り持つ |
| 中に出す/外に出す |
| 【撫子エンド】 |
| ☆セーブ1から |
| 音楽室へ |
| ごめん |
| 魅力とやらが気になる |
| 音楽室へ向かう |
| 名前は? |
| 今日のご飯は? |
| パンツの色は? |
| 口の中に/顔に |
| 中に出す/外に出す |
| 中に出す/外に出す |
| 封印なんて嫌だ |
| ペニスを引き抜いた/そのまま中で果てた |
| 【梨緒エンド】 |
| ☆セーブ1から |
| 放送室へ |
| ごめん |
| そのまま渡す |
| 口の中に出す/顔にかける |
| 炒め物は残す |
| 納得しない |
| 亜利子を止める |
| 断る |
| 中に出す/外に出す |
| 中に出す/外に出す |
| 【亜利子エンド】 |
| ☆セーブ1から |
| 屋上で待機 |
| ごめん |
| 流れに身を任せる |
| 中に/外に |
| 誕生日/クリスマス |
| 封印を解く |
| 我慢させる |
| 血を吸われる |
| 中に出す/外に出す |
| 中に出す/外に出す |
| 【綾エンド】 |
(by Suno)

Twitter縺ァ縺、縺カ繧縺