宇宙刑事ソルディバン

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女宇宙刑事を倒し世界を悪に染めるのだ！

女宇宙刑事ソルディバンは、地球人に寄生し犯罪を繰り返すエイリアンたちを取り締まるのが任務。特撮番組が大好きな主人公・星野光一郎は、ソルティバンの勇姿を見てから大ファンとなり、彼女たちの活躍を応援していた。そんなある日、悪の帝王テラーが突如光一郎の目の前に現れ、ある提案を持ちかけてきた。テラーの話を聞くと、宇宙人が地球で長時間活動するためには、人間に憑依する必要があり、光一郎との相性が最高なので体を提供してほしいというのだ……。ヘタをするとテラーに身体を乗っ取られる危険もあったが、「ソルディバンを倒したら、彼女たちを自由にできるぞ」との誘惑に屈し、悪の帝王との合体を承知してしまった。はたして、テラーを受け入れた光一郎は、ソルディバンを倒せるのだろうか？

©MAIKA

このゲームは宇宙刑事を敗北に追い込み、凌辱＆洗脳を楽しむAVG。変身ヒロイン作品の場合、「ヒロイン敗北→敵に凌辱→即バッドエンド」という構成が多いが、本作は敗北後のストーリー展開にも重点を置いているのがミソ。1回目のプレイではソルディバン勝利エンドを軸としたストーリー構成で、彼女たちが敗北すると即バッドエンドになってしまう。が、勝利エンドをクリア後にプレイし直すと、「バッドエンド・エスカレーションシステム」という機能が発動する。まぁ、簡単にいうと1回目には無かった選択肢が出現し、即堕ちしない凌辱ルートがプレイできるようになるワケだ。テラーに洗脳され暗黒面に堕ちたヒロインたちの姿や、善良な市民に犯される女宇宙刑事の悲惨な結末などが描かれており、「これぞ変身ヒロインAVGの醍醐味！」というＨをたっぷり楽しめるよ！

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Ｈシーンは公開凌辱や触手調教といった、変身ヒロインものには欠かせないシチュエーションがキッチリ描かれており大きな不満はない。が、個人的には宇宙人に凌辱されるサブヒロインが目立ちすぎて、その影響を受けてかヒロインのＨ数が少なくなってしまったのが少し残念だ。とくに、シナリオ最後で酒池肉林のハーレム状態になるとき、凌辱相手にヒロインたちを指名したら、すでに見覚えのある流用CGが表示された……。物語最大のクライマックスに、流用CGを使うのは興ざめだヨ。あまり存在感のないサブキャラの凌辱シーンをもう少し絞り、メインヒロインたちのＨを増強した方が良かったと思う。ストーリーやＨのシチュエーションが拙者のツボにハマっていたので、流用CGの一件がなければ★4個評価でも良かったのだが……残念！　まぁ、同じキャラのＨばかり見るのは嫌だって人には、サブヒロインのイベント比率が高めの方が好まれるかもしれないけどね。

CGの流用が気になったのはマイナスだったけど、基本的な部分はシッカリと作り込まれている。ヒロインを凌辱するとき、マスクのバイザー脱着の有無を選べるこだわりぶりは評価に値するね。怪しげなホルモン注射でヒロインを洗脳するシーンや、自白効果のある媚毒で自慰回数や処女か否か告白させたりする責めは、かなり鬼畜でテンションが上がりやした。宇宙人たちの特異体質を活かした責めが抜群にエロく、孕ませエンドもばっちりフォローしてるので、変身ヒロイン凌辱ゲーが好きな人なら満足できると思うよ。

   使い方

攻略

1巡目のプレイではソルディバンが勝利する展開が軸となり、バッドエンド＝ゲームオーバー的な扱いとなる。ロングの凌辱シーンを見るのは2巡目からだ。新しい選択肢が追加される場所が分岐点で、テラーと光一郎の支配関係を逆転させるタイミングだけ注意すればOK。

（by イ・ヤン提督）