特警戦隊サイレンジャー

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悪の組織に屈服したサイレンジャーの運命とは？

©ANIM

悪の秘密組織デマゴーグは、強力な淫闘獣を操り銀河を混乱に陥れていた。宇宙の治安を守る銀河連邦警務局のサイレンジャーたちは、デマゴーグの壊滅に乗り出したのだが……。地球を守っていたはずの特命戦隊ユズレンジャー（前作ヒロイン）は既に敗北し、洗脳され悪の手先となっていたのだ！　はたして、サイレンジャーたちは淫闘獣やダーク・ユズレンジャーを退け、デマゴーグの総統ダーク・イデアを倒すことができるだろうか？

このゲームは、前作ヒロイン・特命戦隊ユズレンジャーが、悪に屈したその後を描いた作品。新たな変身ヒロイン・サイレンジャーたちがメインキャラなので、本作単体でも楽しめなくはないが、前作をプレイしている方が無難だ。ダーク化したユズレンジャーやデマゴーグの元女幹部たちが登場するので、前作の知識がないと感情移入しにくいだろう。前作＆新作のセット版が9800円で、本作単体8800円と1000円違い。この価格ならばセット版を買っても損はないだろう。ちなみに前作のレビュー評価は、拙者的には☆☆☆☆となかなかの満足度でやんした。

©ANIM

さて、ゲームの見どころとなるのは、変身ヒロインたちの凌辱シーン。極太触手で処女喪失、市民へのご奉仕、下級戦闘員による輪姦調教、淫闘獣の強制妊娠等々、定番の責めは一通り網羅している。過激さもバッチリで、下級戦闘員500人×2発分を全身に受ける調教は圧巻だね！　過去いろんな輪姦シーンを見てきたが、500人斬りは記録なんじゃないだろうか？　まぁ、実際は一人一人個別に襲う感じではなく、テキストで481人目ぐらいに一気にすっ飛ぶので、ボリューム的には普通なんだけどね。あと、洗脳シーンの背徳感も抜群！　洗脳といえば機械や催眠術で暗示をかけるのが一般的だが、本作では耳から寄生虫を脳に送り込み、理性を破壊し牝奴隷にしちゃうのだ!!　こりゃ、悲惨さというか、生々しさが段違い。しかも、バッドエンドを迎えると「破戒器」というアイテムが手に入り、本編の特定イベントで使うとヒロインを嬲り殺すこともできるのだ。まさにイクとこまでイクので、ドＳな人には超オススメだ。CG的には責め殺される手前までしか表示されないので、猟奇系Ｈや血みどろな責めを期待してる人はご注意を。血は処女喪失時のみ。

というワケで、Ｈシーンのエロさは十分満足できる仕上がりだが、ちょっと残念なのはヒロインの心理描写や状況説明などがやや淡泊なところ。ちょいとネタバレになっちゃうけど、散々悪事を働いてきたユズレンジャーが、急に正義の心を取り戻し敵を倒しましたで終わられても……。数々の悪行を繰り返したことに対し、彼女たちがどのような罪の意識を感じたのか？　どのように罪を償うのか？　また、ダーク化してる際の調教で、子供を産めない身体にされたサイレンジャーもいるワケで……。凌辱されたヒロインたちが負った肉体的な傷の描写は丁寧なのだが、心に負った傷の描写がやや大ざっぱな印象を受けたッス。人間関係や心理描写・心の葛藤をもう少し丁寧に描いて欲しかったなぁ。まぁ、ストーリーの奥深さはちょっと浅い感もあるが、その分エロは特濃な仕上がりなんで、お気軽にエロを楽しみたい人にはマイナス要因にはならないと思うけどね。凌辱シーンは満足度十分なので、抜きゲーをお探しの人に是非！

   使い方

攻略

基本的には羅針器のヒントを手がかりに行動すればOK。ただし、真のエンディングは全ての結末を見てからじゃないとルートが開かないので、最初はバッドエンドを見て破戒器を集めるプレイに専念しよう。あと、Vista正式対応ではないが、拙者の環境では普通に動きましたのでご報告を。

（by イ・ヤン提督）