平成粘菌劇場えろ茸

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Ｈな気分になるキノコを女のコに食べさせちゃおう！

一人暮らしをしている貧乏学生の武川優一は、仕送りが止まり大ピンチに陥ってしまう。食費を捻出できず、このままでは餓死の危険も!?　部屋中を探しまくり食料を探していると、黒焦げのお鍋の中に妖しげばキノコが生えていた……。まがまがしい配色のエノキダケゆえ、毒をもっているかもしれない。しかし、空腹に耐えかね思わずペロリ完食！　すると、食欲が満たされると同時に、猛烈にＨしたい気分が湧き起こってきた！　どうやらこのキノコには催淫効果があるらしい。「これを女のコに食べさせたら…」という悪だくみを思いついた優一は、大家さん・同級生・義妹に食べさせようとするのだが……。はたして、彼女たちの反応は？

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このゲームは2005/7/1に発売された作品を、2000円という低価格で再販したもの。Vistaへの対応はなされていないので、新OSユーザーの拙者は動く否か非常に気になっていた……。ってことで、さっそく動作確認＆レビューをお届けします。ずばり、Vistaでの動作は不安定だ。予期せぬタイミングでちょくちょく落ちる。保険をかけるつもりで選択肢ごとにセーブポイントを設けないと、不安でエロに集中できない。が、不幸中の幸いで、ゲーム1プレイが短めに構成されてるので、仮に落ちてもダメージは最小限。我慢できなくはない、という不具合レベルだ。また、全てのVista環境で落ちるとは断言できない。もしかしたら、拙者のマシン構成ゆえのトラブルかもしれないしね。一応、インストールすらできない深刻な不具合レベルではないので、Vistaユーザーでも遊べると思うよ。

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さて、本編の評価だけど、2000円なら十分満足できる構成だが、定価の7800円じゃ少し不満が残ったかも、っていうのが正直な感想。エンディングが15個と豊富なのはいいけれど、一つ一つのシナリオが短すぎる。毒キノコの食べさせ方を失敗すると、即バッドエンドを迎えてしまうのねん。個人的には失敗から立ち直り、なんとかハッピーを目指す七転八倒ぶりこそがコミカル作品の醍醐味だと思っている。何かリアクションを起こした結果、即バッドエンドを迎えてしまうのは味気なさを感じるね。「災い転じて福となす」ような、エロコメならではの強引さを楽しみたかった。起承転結の「転」がない感じで、ちょっとシナリオ的には満腹感を得にくかったでござる。凌辱ゲーなら道を誤ると即バッドエンドの方が緊迫感が出るかもしれないが、コミカル作品にデストラップ方式のシステムは相性が悪いと思う。

シナリオ展開はちょっと味気なさを感じたが、Ｈシーンそのものは拙者好み。キノコの催淫効果で乱れまくるヒロインたちが、中出しをせがみ・妊娠させてと懇願するＨシーンはエロ度抜群！　普段のヒロイン像とのギャップに萌えますな。まぁ、「中出し・外出し・乳を揉む」などのＨコマンドが一切ないので、自分自身で女のコを弄びたいって人には淡泊に感じるかもしてないけどね。あと、個別エンドだけなく、3P、4Pとヒロインの組み合わせパターンが豊富なのもGOOD！　ハーレム感はバッチリ演出されているので、このＨシーンを2000円で楽しめるなら全然アリでしょ。ちなみにＨは26シーン収録されている。Vistaへ移行予定のXPユーザーは、安定動作するうちにプレイしてみては？

   使い方

攻略

デストラップ型のAVGに近いシステム構成なので、選択肢ごとにセーブしながらプレイするのが基本。全エンドを制覇するとオマケルートが追加されるシステムだ。Vistaでプレイしてるとき何度か落ちたのだが、そのとき全エンド確認済みなハズなのにオマケルートがオープンしなかったときがある。エンディングを一つ見たら正常な状態で一度終了させ、プレイを重ねた方が無難かもしれない。

（by イ・ヤン提督）