カフェ・ジャンキー

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2人の幼なじみがエロエロなアタック！

専門学校の卒業を目前に控えた主人公の唯一の楽しみは、2人の幼なじみ、七海とくるみがアルバイトをしている喫茶店、陽だまりでノンビリすること。そんなある日、大学に通うために上京していた幼なじみのお姉さん、楓が就職のために地元に帰ってくることになった。そのことを聞いて焦ったのが七海とくるみ。主人公が好きだった2人は、楓に対抗するために猛烈なアタックを開始した！

©ブルゲ ON DEMAND

ゲームは好感度によってシナリオが分岐するタイプのAVG。好感度はいつでも確認できるので、エンディングを見るのはそれほど難しくないはず。Ｈシーンに入ると「おっぱいに顔を押しつける」、「吸いながら乳首を転がす」といったコマンドが何度も出てくるのはジャンキーシリーズの前作『MILK・ジャンキー3』などと同様。ただし、今作ではこうしたコマンドでも好感度が変化するようになったので、その点ではゲーム性はアップしていると言えそうだ。一通りコマンドを選んだら、脱がせた服を着せ直して最初からコマンドを選び直すことが出来たりするのは『MILK・ジャンキー3』と同じ。同じコマンドを複数回選ぶと、しだいにヒロインの反応が変化していくのは芸コマ。

ちょっと面白かったのが、着替えコマンド。これは立ちキャラの表示中に服装を変更することが出来るというもので、公式サイトで新規コスチュームを配布しているので、これをインストールすることも可能。これを書いている時点で「裸」が公開されていたけど、真面目な話をしているのにヒロインは全裸というのはマヌケで面白い。コスチュームを変えるとシナリオと矛盾してしまうこともあるけど、あくまでお遊びと割り切ればこれもアリでしょう。こういう遊び心は結構好きなので、ポイントアップかな。コスチュームは今後も追加されるようなので、要チェックですな。

ストーリーはエロコメディという感じ。ハッキリ言って、ストーリーは有って無きがごとしなので、難しいことは考えずに気楽にプレイするのは正解でしょう。喫茶店が舞台と言うことで七海とくるみは制服を着ているわけだけど、好感度が上がるとこの制服がしだいにエロいものに変化していくところがポイント。最後はほとんど風俗店としか思えないような状態になってしまう。イベント内容も超ミニスカ＋ノーパンで仕事をさせたり、客がいる店内でカウンターに隠れてフェラやパイズリをさせたりと、露出調教っぽいものが多め。鬼畜調教ゲームでありそうなイベントをラブラブな雰囲気で楽しめるのがこのゲームの最大の魅力といえましょう。

©ブルゲ ON DEMAND

プレイしていて残念だったのが、コスチュームの変化がシナリオに上手く取り込まれていないこと。せっかくエロいコスチュームになったのだから、それを店の客に見せつけてヒロインを恥ずかしがらせるとか、コスチュームを活かしたＨシーンがあればより楽しめたと思うんだけどね。あるいはコスチュームが変わるごとにヒロインがエロエロモードになっていくとか。残念ながらそう言ったイベントはほとんど無し。これだとコスチュームを複数用意した意味が無くなってしまうので、ちょっともったいなかった。それから、『MILK・ジャンキー3』などではオッパイに対する徹底した拘りが面白かったわけだけど、今作ではそれが弱くなってしまった気がする。七海は尻、くるみは乳がチャームポイントとしたために、属性に対するフェチズムが分散されてしまったのかもしれないけど、これなら胸か尻かどちらかに焦点を絞った方が良かったかも。不満点はあったけど、CGは差分抜きで55枚、Ｈイベント32となっていて、価格を考えればコストパフォーマンスはまずまず。シチュエーション的にもハーレムや半脱ぎＨがしっかりと用意されている。明るく脳天気なエロコメディが好きという人にはオススメできるかな。

   使い方

攻略

七海とくるみは好感度の高低によってエンディングが2つに分岐する。キャラ別ルートに入ったところでセーブをして、好感度を上げるパターン、上げないパターンの両方を回収すること。ただし、七海には好感度を中途半端に抑えた場合のみ見ることの出来るCGがあるので要注意。

キャラ別エンド、ハーレムエンドを見ると楓が攻略可能になる。最初からプレイを始めて「俺も早く楓さんに会いたい」→「これ、俺のことが好きっていうことなのかも？」と選んでいけば楓ルートが確定する。

（by Suno）