浮気妻〜巨乳人妻乱れマンション〜

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主夫の主人公が欲求不満の人妻の性欲解消

ブティックの企画部長、志賀葉子と結婚した主人公は、主夫として家庭を預かることになった。そんなある日、葉子が仕事でミスをして、社内での立場が危うくなってしまう。そこに声をかけてきたのが「影の女社長」と言われる社長夫人だった。主人公の妻を救う代わりに、自分の欲求不満を解消して欲しいというのだ。しだいにエスカレートしていく2人の関係は、近所の主婦を巻き込んで……。

3人の欲求不満の人妻とＨをしていくという展開のストーリー。ヒロインとなるのは社長夫人で精液中毒の梅津玲美、露出フェチの橘静、アナルでしか満足出来ない長岡ちとせの3人。主人公の妻である志賀葉子は出番が少なくて、イマイチ存在感が希薄。そのおかげで主人公が妻を裏切っていると苦悩しても、プレイヤー側にその苦悩があまり伝わってこない。まあ、エロメインのこのゲームであまり鬱な展開になってもらっても困るから、これはこれで良かったのかも。ちなみに静は『女凌俗放送』に登場した橘香苗の姉で、香織もゲーム中に登場するので、『女凌俗放送』が好きだった人ならニヤリと出来るシーンがあったりするのかも（Sunoは『女凌俗放送』は未プレイ）。

©WestVision

エロの方はというと、しっかりとそれぞれの人妻の性癖に合わせたエロが展開される。この手の人妻モノだと、相手の旦那の存在感がなさ過ぎて、背徳感があまりないというゲームもあるけど、この作品の場合、人妻たちは夫を一番大切に考えているという描写がかなりあるので、その点で寝取り感は結構あるかな。Ｈイベントでも表情が結構エロくて、実用性もまずまず。Ｈ直後のシーンでは、立ちキャラの髪が乱れている所なんかは芸コマですな。シーンに合わせて立ちキャラの表情が変わるのは普通だけど、Ｈ直後の髪の乱れまで盛り込んだゲームってあまりないからね。

ただ、人妻たちはアブノーマルな性癖の持ち主なのに、イベント自体は大人しめなのはちょっと物足りない。このゲームのストーリー展開って「ちょっと待てっ、何でそうなるの!?」とツッコミを入れたくなるような強引なものが多かったりする。もちろんゲームはフィクションだし、あまりリアルを求めるのは不毛だというのは承知している。それならば、とことんぶっ飛んだシチュエーションのエロを見せてほしかったな。前作の『乳姫大祭』ではそういった特殊なシチュエーションのエロがてんこ盛りだっただけに、この点は残念。さらにCG枚数が差分抜きで63枚というのも不満。フルプライスのゲームなら、せめて80枚は超えてほしいところだ。とはいっても、Ｈをしながら旦那に電話をするとか、隣室に旦那がいる状態でＨをするとかの定番ともいえるエロはしっかりと用意されているので、決定的に物足りないというわけでもないんだけどね……。

なんというか、素材は凄く良かったんだけど、せっかくの素材を消化しきれなかったという感じ。とはいえ、抑えるべき所は押さえてあるので、「人妻」というキーワードにグッと来るものがあるなら、プレイしても損はないんじゃないかな。また、ヒロインキャラが全員巨乳というか爆乳揃いなので、オッパイ星人ならより一層楽しめそう。

   使い方

攻略

エンディングは3種類で、素直に梅津玲美、橘静、長岡ちとせを追いかけていけばクリア出来る。キャラ選択以外の選択肢は、シナリオに影響しないっぽい。

ゲームスタート直後に出てくるアンダーヘアの有無の選択はシナリオには影響しないけど、CGは分岐する。CGモード100％をめざすなら、アンダーヘアの有りと無しで2回プレイする必要アリ。テキストには変化はないし、メッセージスキップを使えば短時間でクリアできるので、大した負担にはならないでしょう。

（by Suno）