D-Spray2媚薬でモテモテ課長代理 湯けむり旅情編

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抱きたいと思った女性は100％堕とせる媚薬パワー炸裂！

ダメ社員のレッテルを貼られた主人公が、媚薬を使って社内の女性を虜にしていく…というのが前作『D-spray』の簡単なストーリー。今作では、出張先の温泉宿が物語の舞台で、女将、仲居さん、芸者さんとＨしまくることになる。前作はターゲットに媚薬スプレーを使用しＨする設定だったが、今作では主人公の身体から発するフェロモンに媚薬効果がある。多少設定が変わったけど、意中の女性をメロメロにしてＨするというコンセプトはバッチリ継承してるので、前作のファンは安心して遊べるハズ。オープニングで前作を軽く振り返る場面もあるので、前作未経験者が本作から遊んでも大丈夫だと思うよ。

©アンダームーン

このゲームは「ハーレム感」を思う存分満喫したい、って人にオススメの作品。主人公は前作のヒロイン麗子さんと結婚しているが、媚薬研究のためなら他の女性を抱いても良い、と奥さんからの許可があるので、罪悪感にさいなまれることなくバンバン浮気できるのだ。フェロモン効果で無敵のモテモテ振りを発揮してるので、3P〜6Pも気軽に楽しめちゃうのがイイね。ハーレムゲーらしい、軽快なテンポでＨを楽しめるのが魅力だ。ゲームシステムもＨ重視の作りで、物語を進めたいキャラを指定すると即Ｈイベントが発生し、あとは「中出しor外出し」を選ぶだけでOK。移動マップや意思決定をする選択肢などはないので、純粋にＨシーンを楽しむことができる構成だ。多人数プレイの組み合わせも充実しており、11パターンのプレイが用意されているのも見どころッス。

個人的にちょっと残念だったのは、中出し・外出しがその場のCG分岐だけで、エンディングに影響を与えない点。これは前作でもそうだったが、孕ませスキーな拙者としてはイマイチ納得できない部分。奥さんに浮気許可はもらってるが、中出しを続け妊娠させたらマズイだろうなぁ〜、孕ませたらどんなオチが待ってるのかなぁ〜、ってドキドキしながらプレイしたのに…。結果は中出し・外出し共通、腹ボテエンドなし。正直ガックリした。ゲームシステムは簡素化され、事実上各キャラ一本道のシナリオ展開。物語に幅を持たせるために、各キャラにハッピーとバッドの両エンドを用意しても良かったのでは？　まぁ、ハーレム感を味わうゲームだから、孕ませて不幸になるのはコンセプトに反するので、敢えて妊娠する結末を避けたのかもしれないけどね。

あと、ゲーム中に実行する選択肢が「中出し・外出し」だけだったので、温泉街の開発プロジェクトを自分の手腕でどうこう出来ないってのも評価が分かれる部分かも。女性関係にバッドエンドがなく、仕事関係のバッドエンドもない。すべて円満解決しちゃうのがハーレムゲーの醍醐味とも言えるけど、ちょっとご都合主義すぎる気も…。茜エンドは微妙にバッドエンドっぽくて笑えたけどね。もう少し天国と地獄の両方を描き、メリハリを付けて欲しかったな。というわけで、エンディングのバリエーションの少なさが少し気になるが、前作以上にモテモテ感を味わえるのは間違いないのでハーレムゲーが好きな人に是非。

   使い方

攻略

Ｈイベントには全シーン「中出し・外出し」コマンドがあり、全部にセーブポイントを設けると大変なので、チャートはすべて中出し系でプレイを統一しました。外出しは一切表記してないので、その場でQセーブを使い見るか、回想でＨをリプレイし「外出し」をチェックしてほしい。個別エンドはお目当てのキャラに会い続けるだけでクリアでき、ハーレムエンドは均等に会うのがミソ。

（by イ・ヤン提督）