姉妹丼〜汁だくで〜

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妻の姉と愛人の妹のどちらを選ぶ？

1年前に結婚した主人公と妻の絢音は、2人だけで結婚記念日を祝う予定だった。ところが、絢音の妹の真絢が突如、乱入。主人公が用意した料理を平らげたあげく、居候すると言い出した。予定をぶちこわされた主人公はやけ酒を飲み始め、酔った勢いで真絢とＨをしてしまう…。主人公は妻の絢音と愛人となった真絢のどちらを選ぶのか？

©PSYCHO

このゲーム、プレイを始めるにはキーディスクが必要なんだけど、2回目以降のプレイでもディスクを挿入するとインストーラーが立ち上がってしまう。これをキャンセルして、スタートメニューやデスクトップのショートカットからゲームを立ち上げ直す必要があるんだけど、これってどうにかならなかったのかね？　ゲームがインストール済みであれば、ゲームのランチャーが立ち上がるとか。まあ、前作の『双子モノTwin Pack』ではインストールフォルダーの選択すらできなかったわけだから、フォルダ選択ができるだけ進歩したとも言えるけど…。とりあえず、インストーラーに関してはさらなる進歩を望みたいところだ。

ゲームの内容に関しては、ゲームのコンセプトがよく分からないという感じ。ゲーム前半はひたすらＨの連続。そして終盤で突然、修羅場になってしまうという展開。姉妹のエロを見せたいのであれば終盤の修羅場は後味が悪くなるだけだし、修羅場を見せたいのなら前半部分でのキャラの心理描写が弱すぎる。特に主人公が絢音や真絢を愛しているという描写が全くないので、終盤の修羅場がひたすら鬱展開になってしまっているのはいただけない。エロを見せたいのであれば、最後まで脳天気にエロエロでいってほしかったし、修羅場を見せたいのなら、序盤からしっかりとキャラの心理を描写してほしかった。

そして、プレイを終えて気になったのがゲーム全体のボリュームのなさ。プレイ時間短めというのはいいとして、CG枚数35枚というのは少なすぎ。『双子モノTwin Pack』の時は「PureVer.」と「DarkVer.」の両方をあわせて70枚弱のCGがあったからボリュームの少なさは感じなかったけど、今回はシナリオは1つだけ。CG枚数も半分になってしまった。ハッキリ言って、ボリューム的には低価格ソフトと同等レベルな訳で、コストパフォーマンスは悪いと言わざるを得ない。CGのクオリティなどは問題のないレベルなだけに、ちょっと残念な出来。これでCG枚数が多ければオススメ度☆1つプラスできたんだけどなぁ…。

Ｈの内容は鬼畜風味が強め。上で書いたけど、このゲームの主人公はヒロインを愛しているという描写が全くないのに加え、プレイ内容が全裸のまま公園に連れ出したり、縛ってバイブでいたぶったりというものが多いので、姉妹とラブラブというのを期待している人はパスした方が賢明だろう。逆に、プチ鬼畜が好みという人にはジャストフィットしそう。このゲームの主人公は姉妹とＨしたことにまったく罪悪感を感じていないので、余計にそう感じる。この主人公を活かすなら、もっと鬼畜なストーリーにして、姉妹を調教するという物語にした方が良かったのかも。鬼畜展開の「DarkVer.」を追加したTwinPackを期待したいところだ。

   使い方

攻略

選択肢は基本的に4択で、上2つが絢音のもの、した2つが絢音のものとなっている。上2つを選び続ければ絢音エンド、した2つを選び続ければ真絢エンド。均等に選べば姉妹丼エンドだ。

（by Suno）