新妻と誘拐犯〜寝取り孕ませ計画〜

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夫が単身赴任中に人妻を寝取るのだ！

©Guilty+

主人公の伊藤俊輔は、美大を目指し勉強していたが、六回も受験に失敗し未だに浪人生活を送っていた。親に見捨てられ、しかも友人のいない俊輔は、孤独な生活を続け徐々に心を蝕まれていく……。そんなある日、俊輔は人妻・瑞穂に一目惚れし、彼女こそが運命の相手だと思い込み始める。しかし、残念ながら彼女は人妻…。夫から彼女の身も心も奪わない限り、二人が結ばれることはないのだ。そこで主人公は瑞穂を独占するため、彼女を誘拐し自室へ監禁するという大胆な行動に出るのだった。夫が単身赴任から帰ってくるまでの一週間で、瑞穂を快楽の虜にできるだろうか？

まずは低価格ソフト恒例のボリュームチェックだ。基本CGが36枚で回想が39シーンという構成は、まぁ価格相応って感じかな。2000円のゲームでも同等のボリュームで勝負してる作品も珍しくないので、お買い得感を感じさせるにはもう一声CG枚数が欲しいところだ。CG枚数より回想シーンが上回っているのは、CGを流用したＨが複数あるため。まぁ、重複イベントはさほど多くないので、CGの使い回し感はあまり感じないと思うよ。テキストのボリュームもそこそこあり、低価格ソフトとしてのクオリティは十分合格レベルにあるんじゃないかな？

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ゲームシステムはオーソドックスなAVGスタイルだが、瑞穂視点と犯人視点を交互に描写していくのが本作の特徴だ。お互いの心理状態が手に取るように分かるので、視点を入れ替える手法は悪くないと思う。とくに、夫以外の精液を子宮に注がれるときの人妻描写が絶品！　瑞穂を手に入れるためならば、夫の殺害も辞さない宣言を犯人から聞かされているので、中出しを拒みたくても拒めない……。しかし、このまま犯人を受け入れ続けたら、いずれ妊娠し夫との関係がメチャメチャに。そんなど〜にもならない状況下で繰り返される中出し妊娠調教は、瑞穂の絶望感がヒシヒシ伝わり拙者のツボにはまりやした。

ただ、こう書くと鬼畜一色のダークなAVGのイメージを与えてしまうが、遊び終えたときの後味は案外ダーク感は薄かったりする。というのも、主人公が瑞穂に対し、歪んではいるが純粋な恋愛感情を抱いているし、瑞穂もストックホルム症候群状態に陥り、犯人に共感し依存感情を抱いてしまうからだ。強いて言うなら、鬼畜系純愛ストーリーに仕上がってる感じ。個人的には、この状況下でハッピーな展開を描くのはど〜なんだろ？って思わないでもない。ご都合主義なオチを見せられると、逆に冷めちゃうんで…。どんなに愛しても報われず、悲劇的な結末しか迎えられない、そんなリアルさ重視の構成の方が本作の設定や雰囲気に合ってた気がするなぁ。というワケで、ちょいご都合主義的なオチに冷めちゃった部分はあるけど、濃厚な中出し描写や孕ませ後の妊婦Ｈなどヌキどころタップリ。人妻寝取りゲーに必要不可欠な要素を押さえた、手堅い作品だと思う。孕ませ好きにオススメしたい。

   使い方

攻略

分岐に無関係な選択肢はないので、コマンドごとにセーブしながら物語を進めればOK。

（by イ・ヤン提督）