家庭訪悶

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教え子の母親に一目惚れしちゃった!?

主人公の原田裕作は、親しみやすい好青年タイプの新米教師。からかい半分に告白してくる女生徒も多かったが、学級委員の白石ひかりは本気の様子……。ありがたい話ではあるが、裕作は年上の女性が好みなので今のところ彼女に手を出すつもりはない。そんなある日、学年主任の指示でひかりの家庭訪問を行うことになったのだが、彼女の母親さおりに出会った瞬間、恋に落ちてしまった！　大人の魅力ムンムンなさおりは、まさに裕作好みの女性だったのだ。教え子の母親に恋心を抱いてしまった主人公は、背徳的な関係を結んでしまうのだろうか？

©黒雛

さて、まずは低価格ソフトということで、ボリュームのチェックからいきまっしょい。差分なしのCGが38枚、回想22シーンという内容は、数量的には過不足なしと言えるが、ゲーム展開からするともう少し増量して欲しいというのが本音だ。というのも、母と娘のイベントが半々に用意されているので、各ヒロインの調教描写に割り当てられるCG枚数はグッと減ってしまう。そのため、わずか数回Ｈしただけでグングン関係が親密になってしまい、人妻の揺れ動く心や夫への罪悪感など、人妻モノとしては是非描いて欲しい部分がややアッサリ風味になってる印象を受けたッス。CG枚数をさらに追加するのが予算的に苦しいなら、娘のイベントを多少削り、母親のストーリー描写を重厚にしても良かったと思う。主人公の性癖が人妻フェチという設定なので、人妻モノに特化させるのもアリでやんしょ。まぁ、1キャラをクローズアップする場合、そのキャラに感情移入できないと全滅状態なので、ある意味保険が効く2トップスタイルが正解なのかもしれない。ここら辺はプレイヤーの好み次第かな。

ゲーム展開はＨ重視スタイルで、物語を進めるとＨするチャンスが4回訪れる。母娘とそれぞれ何回Ｈしたかでエンディングが分岐する。ヒロイン個別エンド、親子丼エンド、バッドエンドが用意されているので、分岐もそれなりに楽しめる構成でござる。ちょっと構造的に残念に感じたのは、Ｈイベントの発生順。例えば、1回目から3回目まで娘とＨし、最終日だけ母親とＨした場合、シナリオ的には1回目の母親Ｈが発生すべきだと思う。しかし、最終日は4回目Ｈが発生するようイベントが固定されているので、初めてのＨなのに激しい最終日Ｈが発生してしまう。1回目Ｈでいきなり裸エプロンで乱れまくられると、シナリオの流れに違和感を感じてしまうね。親密度に応じたイベントを段階的に表示すべきだと思う。まぁ、普通に遊ぶときは1回目から最終日まで同じキャラを通しでプレイするので、それほど違和感は感じないかな？

©黒雛

Ｈシーンはバリエーションが豊富なのがミソ。さおりルートでは人妻ならではの裸エプロンを筆頭に、セーラー服や体操着を着せた恥辱プレイが楽しめ、ひかりルートでは初々しい女子高生とのＨを堪能できる。まさに1粒で2度美味しい設定だ。人妻モノとしては背徳感あるＨを期待したいところだが、旦那が海外出張中なので寝取る実感はやや希薄かな？　もっと旦那の存在を感じるなかで、スリリングなＨを楽しみたかったなぁ。夫が酔いつぶれてる横で奥さんに中出しするみたいな…。しかし、背徳感がやや希薄な分、ラブリィ度の高い濃密なＨが楽しめるので、これはこれで十分アリなスタイル。豊満な乳からは母乳も出るので、熟女の魅力はヒシヒシと伝わってくるよ！　ほのぼのしたハーレム感ある人妻ゲーをお探しの人にオススメっす。

   使い方

攻略

母と娘のどちらと何回Ｈするかが大きな分岐ポイント。半々でＨするとハーレムエンドだ。中出し・外出しでラストが変わることはないので、その場でお好きなほうで通過してOK。Ｈはひと目を気にせず堂々とやるのが吉。遠慮したほうがバッドな展開になるぞ。

（by イ・ヤン提督）