童話症候群 ありすしんどろーむ1
| ハイパーワークス | 片面二層 | 本編:56分 | Standard(4:3) | AC3 | 属性:童話系 |
魅力は設定と原画かも?
©ハイパーワークス
童話を元ネタにしたエロ話です。こういうのって、グッと来るよって人いませんか? 自分はこの手のはついつい手を出してしまいがち。みながよく知る童話をどのようにエロくしたのか興味が尽きませんからね。「赤頭巾ちゃん」と「うさぎ娘と亀」の2話が収録されていて1時間近い長時間というのがミソ。限られた予算で四苦八苦しているアダルトアニメでこんな長時間ものをしっかり作れているのか、当然気になるところでしょう。
再生して驚くのが、まずインターレースのフィールドオーダーがDVD標準のトップフィールド→ボトムフィールドになっていないっぽいこと。どういうエンコーダーを使っているのでしょうか? DVD標準仕様に決め打ちしているDVDプレーヤー(家電ではそうなっているのが多い)では結構つらい表示になります。それ以前に、これはアニメなのかというのが大いに疑問です。1枚絵のスクロール表示(パン)、拡大縮小ばかりで、全然動かないんですよね。10秒以上同じ止め絵で時間を稼いだりするし……。
もう内容(ストーリー)とか以前に、事実上音声のみの作品という感じで、完全に脱力。これは何枚の絵で作られているのかというぐらいの目眩がするような恐ろしさ。アニメというより紙芝居。全然動きません。なるほど、これならば低コストでも長時間作品が作れそうです。
それだけなら完全な駄作で見るべきところはないんでしょうが、衝撃的なことに設定がすごすぎ! 赤頭巾ちゃんを襲う狼が(伏線も何もなく)実はヴァンパイアだったとか、もうね、目茶苦茶です。ヤられている赤頭巾ちゃんの「もう終わり?(ものたりない〜)」的発言もあったりするんだけど、その間まったく動かない完全止め絵だし、全然動かない。うさぎさんのほうも動かずに進んでいって唖然。いくらなんでもこの動かなさはあまりにもひどいのではないしょうか? もしかすると、電脳紙芝居というジャンルでも作ろうということなのかもしれません。
(by 天城螢)


